新しい農村政策で検討会設置‐農水省2020年5月15日
農林水産省は5月13日、「新しい農村政策の在り方に関する検討会」を設置し、第1回会合を5月19日に開くと発表した。
3月に閣議決定した新たな「食料・農業・農村基本計画」では、中山間地域をはじめとした農村に人が住み続けるための条件整備を課題として掲げている。とくに中山間地域では少子高齢化や人口減少が深刻化しているが、一方で田園回帰が注目され都市から農村への人の流れも広がってきており、農村の価値や魅力が再評価されている。
こうした動きもふまえて幅広い視点から農村振興政策を考えようと基本計画では「農村政策・土地利用の在り方プロジェクト」を設置することが盛り込まれた。これに基づき有識者による検討会を開催するもの。第1回会合では農村をめぐる情勢を把握し検討会の進め方などを話し合う。
検討会の委員は以下の通り。(五十音順)
▽小田切徳美(明治大学農学部教授)
▽川井由紀(JA高知女性組織協議会会長)
▽指出一正( 『ソトコト』 編集長)
▽嶋田暁文(九州大学大学院法学研究院教授)
▽図司直也(法政大学現代福祉学部教授)
▽羽田健一郎(長野県長和町町長)
▽平井太郎(弘前大学大学院地域社会研究科准教授)
▽前神有里 (一般財団法人地域活性化センター人材育成プロデューサー)
▽谷中修吾(一般社団法人INSPIRE代表理事)
▽若菜千穂(特定非営利活動法人いわて地域づくり支援センター常務理事)
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