新しい農村政策で検討会設置‐農水省2020年5月15日
農林水産省は5月13日、「新しい農村政策の在り方に関する検討会」を設置し、第1回会合を5月19日に開くと発表した。
3月に閣議決定した新たな「食料・農業・農村基本計画」では、中山間地域をはじめとした農村に人が住み続けるための条件整備を課題として掲げている。とくに中山間地域では少子高齢化や人口減少が深刻化しているが、一方で田園回帰が注目され都市から農村への人の流れも広がってきており、農村の価値や魅力が再評価されている。
こうした動きもふまえて幅広い視点から農村振興政策を考えようと基本計画では「農村政策・土地利用の在り方プロジェクト」を設置することが盛り込まれた。これに基づき有識者による検討会を開催するもの。第1回会合では農村をめぐる情勢を把握し検討会の進め方などを話し合う。
検討会の委員は以下の通り。(五十音順)
▽小田切徳美(明治大学農学部教授)
▽川井由紀(JA高知女性組織協議会会長)
▽指出一正( 『ソトコト』 編集長)
▽嶋田暁文(九州大学大学院法学研究院教授)
▽図司直也(法政大学現代福祉学部教授)
▽羽田健一郎(長野県長和町町長)
▽平井太郎(弘前大学大学院地域社会研究科准教授)
▽前神有里 (一般財団法人地域活性化センター人材育成プロデューサー)
▽谷中修吾(一般社団法人INSPIRE代表理事)
▽若菜千穂(特定非営利活動法人いわて地域づくり支援センター常務理事)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹などにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 兵庫県2025年12月16日 -
【特殊報】トマト青かび病 県内で初めて確認 栃木県2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(1)2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(2)2025年12月16日 -
全中 新会長推薦者に神農佳人氏2025年12月16日 -
ひこばえと外国産米は主食用供給量に加えられるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月16日 -
米トレサ法で初の勧告措置 「博多天ぷら たかお」が米産地を不適正表示2025年12月16日 -
鳥インフルエンザ 兵庫県で国内7例目を確認2025年12月16日 -
「第3回高校生とつながる!つなげる! ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」受賞アイデア決定 農水省2025年12月16日 -
「NHK歳末たすけあい」へ150万円を寄付 JA全農2025年12月16日 -
米の流通に関する有識者懇話会 第3回「 研究者・情報発信者に聴く」開催 JA全農2025年12月16日 -
【浅野純次・読書の楽しみ】第116回2025年12月16日 -
北海道農業の魅力を伝える特別授業「ホクレン・ハイスクール・キャラバン」開催2025年12月16日 -
全自動野菜移植機「PVZ100」を新発売 スイートコーンとキャベツに対応 井関農機2025年12月16日 -
Eco-LAB公式サイトに新コンテンツ開設 第一弾は「バイオスティミュラントの歴史と各国の動き」 AGRI SMILE2025年12月16日 -
国内草刈り市場向けに新製品 欧州向けはモデルチェンジ 井関農機2025年12月16日 -
農機の生産性向上で新製品や実証実験 「ザルビオ」マップと連携 井関農機とJA全農2025年12月16日 -
農家経営支援システムについて学ぶ JA熊本中央会2025年12月16日 -
7才の交通安全プロジェクト 全国の小学校に横断旗を寄贈 こくみん共済coop2025年12月16日 -
北海道上川町と未来共創パートナーシップ協定を締結 東洋ライス2025年12月16日


































