生活困窮の子どもに総額1000万円緊急助成ーキユーピーみらいたまご財団2020年6月2日
公益財団法人キユーピーみらいたまご財団は、新型コロナウイルス感染症拡大で生活が困窮している子どもたちに対し、食材提供・弁当配布などの食支援を支えるため総額1000万円の緊急助成事業を行う。
対象となる助成団体は、全国食支援活動協力会の推薦枠のほか直接公募も受け付けている。推薦枠は39団体に対し5月末に総額600万円の寄付を実施。公募枠は6月1日から20日まで募集し、選考を経て7月10日までに助成金振り込みを完了する。1件当たりの助成額は一律10万円。40団体に総額400万円を助成する。
新型コロナウイルス感染拡大で、子ども食堂の多数が休業を余儀なくされている。手作り弁当などを提供しながら活動を継続している団体もあるが、学校休校で提供する食事の回数や量が大幅に増加し、運営負担が拡大している団体もある。
こうした状況から、キユーピーみらいたまご財団は子ども食堂に対し調味料や米などの食材を提供してきたが、さらに緊急対策としてキユーピー(株)からの新たな寄付も含め総額1000万円を助成することを決めたもの。
公募は、同財団ホームページから申請できるほか、郵送でも受け付ける。締め切りはホームページが6月20日、郵送が6月17日(消印有効)。
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