「木の文化とおもてなし」事業でモデル地域募集ー国土緑化推進機構など2020年6月17日
国土緑化推進機構と(株)ユニバーサルデザイン総合研究所は、2020年度林野庁補助事業「『木の文化』の発信・『木のおもてなし』の提案」事業について、モデル地域の募集を開始した。
同事業は今年が3年目。2020年度は、これまでの成果を生かし農山村地域の「木の文化」による「木のおもてなし」を推進するため、多数のインバウンド・国内旅行の来訪実績がある「木のおもてなし」体感施設などと連携・協働。現地への誘客を目的としたモデル的なワークショップの実施、誘客などに継続的に活用できるプロモーション映像制作に取り組むモデル地域を募集する。
象徴的な施設を利用する「拠点施設」、体感型の「周遊ツアー」、都市部で情報発信する「都市地方連携」の3形態で取り組みを実施する。
対象は、体感施設運営組織、農山村地域自治体・団体・協議会、関連団体・旅行業者・メディアなど。ワークショップは30万円を上限に補助。プロモーション映像は製作費を負担する。担当者向け研修機会も提供する。採択数は4件程度を予定。応募締め切りは7月17日(Eメール必着)。
同事業は、2018年度から林野庁補助により行ってきたもので、日本が培ってきた「木の文化」と多様な「木のおもてなし」について、主に来日観光客などの視点から再評価。新たな形の「木の文化」と「木のおもてなし」の創造・発信を目指す取り組みを進めてきた。
2018年度は、基本的な考え方や視点・展開モデル・参考事例を紹介したガイドブックを制作するとともに、モデル的なコンセプト映像、検討委員の特別インタビュー映像を制作した。
2019年度には、「木のおもてなし」を試行体験するモデル的なワークショップ開催やプロモーション映像制作、検討委員である隈研吾、デービット・アトキンソン、涌井史郎の3氏による公開座談会を実施した。
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