人口減少に応じた地域の土地利用とは 第3回検討会開催 農水省2020年8月18日
農林水産省は8月24日、今後の人口減少社会に対応した多様な土地利用方策などについて検討するため、「長期的な土地利用の在り方に関する検討会」を同省第2特別会議室で開く。
第3回となる今回の議題は「森林への計画的転換の方向性について」。
今後、日本社会は、本格的な人口減少社会の到来などにより、農業の担い手も減少していくことが想定される。政策として農地集積、新規就農、スマート農業の普及などの努力を払ってもなお耕作が困難な農地が発生することが懸念されることから、地域での話合いを促しつつ、放牧・飼料生産等の少子高齢化・人口減少にも対応した多様な土地利用方策とそれを実施する仕組みについて検討を進めることが重要となる。
こうした課題に対応するため、同省は、3月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画において、省内に「農村政策・土地利用の在り方プロジェクト」を設置し、総合的な議論を進め、必要な施策を実施する上で、幅広い視点から検討を進めるため、有識者から成る検討会を開催している。
<開催概要>
日時:8月24日15時~17時30分
場所:農林水産省第2特別会議室
傍聴可能人数:30人程度
<申込要領>
(1)申込方法
インターネットで、以下の申込先に、「長期的な土地利用の在り方に関する検討会(第3回)」の傍聴を希望する旨、氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号、メールアドレス)、勤務先・所属団体等を明記の上、申し込む。
【インターネットによる申込先:「長期的な土地利用の在り方に関する検討会(第3回)」】
申込締切:8月20日17時00分必着
※希望者多数の場合は抽選
※傍聴の可否及び当日の傍聴用会議室等については、8月21日に同省より連絡
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