令和2年度 農福連携支援研修の受講者を募集 農水省2020年8月31日
農林水産省は、農福連携を実践したり支援しようとする人が農福連携を総論的に学べる機会として、農林水産研修所つくば館水戸ほ場(茨城県水戸市)で、農福連携支援研修を実施。受講者を募集している。
農福連携は、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組み。政府は、平成31年4月に省庁横断の「農福連携等推進会議」を設置し、令和元年6月には今後の取り組みの方向性を「農福連携等推進ビジョン」として決定するなど、農福連携を強力に推進している。
研修は、農福連携を実践したり支援する方に向けた総論的な内容。農福連携の取組事例、支援策、農作業の医療的効果などを広く座学形式で紹介し、農福連携の取組事例は、各対象に応じて実践しやすいものを取り上げる。
また、グループ演習を通じて、他の受講者と情報交換することもできる。
対象は、「自治体職員・普及指導員・JA職員」「障害福祉サービス事業所職員」「農業者」。開催日程は次の通り。定員は各回とも12人。受講は無料。
<開催日程>
(1)自治体職員、普及指導員、JA職員を対象(10月19日~21日)※9月23日申込締切
(2)障害福祉サービス事業所職員対象<第1回>(11月10~12日)※10月13日申込締切
(3)障害福祉サービス事業所職員対象<第2回>(12月14~16日)※11月16日申込締切
(4)農業者対象(令和3年2月15~17日)※令和3年1月18日申込締切
申込は、受講申込書に必要事項を記入の上、申込先に電子メール(nouhukukensyu@maff.go.jp)で送付する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日