人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
JA全中中央①PC
日本曹達 231012 SP

中・韓のウェブサイトで日本の種苗流通か-農水省2020年9月25日

一覧へ

農林水産省は9月24日、中国と韓国のウェブサイトで日本で品種登録された種苗が育成者権者の了解なしに掲載されている例が多数あるとの調査結果を公表した。

調査対象は輸出重点品目である稲、イチゴ、ウンシュウミカン、茶など737品種。補助事業を活用し7月に委託業者が中国と韓国の種苗関連インターネットサイトを調査した。

その結果、日本で開発された品種と同名か、きわめて似た名称で販売されている種苗が多数あることが明らかとなった。そのうち36品種は育成者権者の了解なしに掲載されていた。名称だけで他の品種であることも考えられるが、無断持ち出しの可能性もある。

イチゴは中国のサイトで10品種が掲載されており、そのうち「紅ほっぺ」は「紅顔」、「紅頬」、「さがほのか」は「佐賀清香」の名称で掲載されていた。カンキツは「せとか」、「甘平」など10品種、ブドウはシャインマスカットなど4品種が中国と韓国のサイトに掲載されていた。その他、リンゴ、梨、柿などでも確認された。

これらの品種の多くは両国の品種登録の出願期限を過ぎていた(日本国内で流通開始から4年以内、果樹は6年以内)。

農水省は「日本の果樹などは品質が高く種苗流出のリスクがある」として、海外で品種登録出願期限前となっている品種は、育成者権者に対して早急に出願を呼びかけたいという。

一方、現行法では登録品種が正規に販売された後に海外に持ち出されることは違法ではない。政府は海外流出を防ぐためなどとして種苗法改正案を国会に提出、継続審議となっている。

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る