ももの収穫後防除徹底を せん孔細菌病で山形県2020年10月1日
山形県病害虫防除所は9月30日、せん孔細菌病の翌年の伝染源密度を低減するため、ももの収穫後防除を徹底するよう促した。

9月23~24日に実施した巡回調査の結果、平年であれば31.8%のせん孔細菌病が発生している葉の確率が42.4%に上った。昨年も37.6%とやや高めだったが、今年は同数値を5ポイント弱上回っており、園によっては発病葉率は60%を超えていた。
そのため、例年発生が見られる園や風当たりが強い園の場合、「防風ネット」を耕種的防除対策として設置することとした。
薬剤による防除の場合は、収穫後できるだけ早く、無機銅剤を2週間おきに2~3回散布することとし、散布する際は枝先まで薬液が十分かかるよう丁寧に実施することを求めている。
散布予定日に降雨が予想されるようであれば雨が降ってくる前に実施し、台風など強風雨によって落葉痕からの感染が多くなることに注意するよう促している。
その他、病害虫情報はこちら
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 島根県2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県全域で多発のおそれ 栃木県2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日
-
近大農学部学生が栽培「なら近大農法(ICT農法)メロン」販売 豊洲市場ドットコム2025年7月15日
-
マンゴー・みかん・黄桃・パインが詰まった「白くまバー」発売 セブンイレブン2025年7月15日
-
ブラジルのタマネギ専門種苗会社「アグリトゥ・セメンテス」を買収 サカタのタネ2025年7月15日
-
ハイブリッドラジコン草刈機「神刈 RJ1016」レンタル開始 アクティオ2025年7月15日
-
【役員人事】サカタのタネ(8月26日付)2025年7月15日
-
農機具王三重店「農ガチャ」で大当たり 小学生がジョンディアのミニカーをゲット2025年7月15日
-
生まれた日から赤ちゃんを保障「CO・OP共済お誕生前申し込み」新CM コープ共済連2025年7月15日
-
水稲異形株問題の原因究明をサポート DNA検査を特別価格で提供 ビジョンバイオ2025年7月15日
-
助成総額300万円 コミュニティ活動助成基金公募開始 パルシステム千葉2025年7月15日