助成総額300万円 コミュニティ活動助成基金公募開始 パルシステム千葉2025年7月15日
生活協同組合パルシステム千葉は7月14日~8月31日、「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」の公募を受け付ける。地域の課題解決に向け県内で活動する市民団体や団体立ち上げを目指す人たちを資金面で応援する。
基金は市民による地域社会づくりの促進を目的とし、環境や福祉、まちづくりなど、人と人とのつながりでより良い地域づくりを目指す事業に対し助成する。千葉県内で活動する団体が対象で、規模や法人格の有無は問わない。1団体への助成上限額は30万円で、2025年度は総額300万円を助成する。
応募事業は、基金運営委員会でパルシステム千葉の理念やビジョンと照らし合わせて審査され、助成候補団体を選考する。
「パルシステム千葉NPO助成基金」として2001年開始した同制度の助成実績は、24年間で延べ299団体、総額6890万9158円となった。地域の多様な背景を持つ人たちとつながり、暮らしの課題解決のため活動するNPO法人や市民団体を応援してきた。団体の活動は利用者向け広報紙などでも紹介し、各活動への理解と共感が広まるよう支援している。
長期化する物価高騰による経済格差の拡大やSDGsの浸透により、さまざまな事情を抱え暮らす人たちの課題がより広く認識されるようになっている。パルシステム千葉は、子どもや高齢者、障害を抱える人、外国籍の人など個別の課題に寄り添い、誰もが暮らしやすい地域づくりに向けた活動を応援することで、持続可能な社会を目指す。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米、稲WCSへの十分な支援を JAグループ2025年10月16日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
「国消国産の日」にマルシェ開催 全国各地の旬の農産物・加工品が集合 JA共済連2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
ふるさと納税でこども食堂に特産品を届ける「こどもふるさと便」 寄付の使いみちに思いを反映 ネッスー2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マルトモが愛媛大学との共同研究結果を学会発表 鰹節がラット脳のSIRT1遺伝子を増加2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日