農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 ＪＡ全農やまなし2025年7月15日
ＪＡ全農やまなし農機資材課は7月9日、南アルプス市の八田事務所で、県内2ＪＡの農業機械担当者を対象とした「コンプライアンス研修会」を開催した。コンプライアンス（法令遵守）に特化した内容での開催は今回が初めて。
研修会の様子
研修会は、農機事業の総点検に伴う改善の一環として実施されたもので、法令や関連規定に対する理解を深めることが目的。農機資材課の地区担当職員が、在庫管理や廃棄物処理、契約書の交付に関する留意点を説明したほか、「知らなかった」では済まされない不祥事の事例を挙げ、注意喚起を行った。
また、熱中症対策についても講じ、連絡体制の整備や重篤化を防ぐための対応フローの掲示と、万全な体制構築の重要性を参加者に促した。
今後は、未実施のＪＡに対しても、同様の研修会を順次開催していく予定だ。
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