年末年始に食品ロス削減「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施 農水省2023年12月1日
農林水産省は、消費者庁、環境省および全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と連携し、12月から令和6年1月まで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施。残さず食べきることを呼び掛けるための普及啓発資材の提供や、取組に参画する事業者や自治体について情報を発信する。
食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を使った卓上ポップ
忘年会や新年会など年末年始の会食等が多くなる時期、農水省は「おいしい食べきり」の趣旨に賛同する関係省庁や都道府県・市区町村が連携し、外食時の適量注文による食べきりや、テイクアウト時の適量購入、家庭での食べきりを呼びかける。また、外食時にどうしても食べきれない場合の「mottECO(もってこ)」(食べ残しを持ち帰る行為)を自己責任の範囲で取り組むよう呼びかける。
農水省は、外食事業者等が消費者に残さず食べきることを呼びかけるための普及啓発資材として、食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を使った卓上ポップやポスターを提供。これらは、以下のURLからダウンロードして使用できる。
食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を使ったポスター
消費者庁でも、外食を楽しみ、残さず食べきるため、ポスターと卓上ポップを作成。消費者に向けて、家庭での食べきる工夫のチラシとして、食材を無駄にしないレシピを提供している。また、環境省は、持ち帰りの啓発として、飲食店や自治体が利用できる、飲食店で食べ残してしまったものを持ち帰る「mottECO」の普及啓発資材を提供している。
このほか、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会は、令和5年度外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを、協議会参加自治体で一斉に実施する。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日