みなとみらいでお芋掘り「横浜おいも万博2025」さつまいも収穫体験開催2025年10月15日
横浜市は10月18日と19日、子育て世帯に"農の楽しさ"を届けるプロジェクト「すくすくファーム横浜」の取組として、「横浜おいも万博2025」会場でJA横浜と連携し、市内産サツマイモの収穫体験を開催する。
収穫体験の会場
今回の収穫体験は、土の代わりにハイドロボールと呼ばれる資材を使うため、汚れを気にせず、気軽にお出かけの途中でも楽しめる農体験。掘ったサツマイモは2本持ち帰ることができるため、自宅で秋の味覚を楽しめる。
さつまいも収穫体験の様子
昨年度の参加者からは「普段は赤ちゃんがいる状況でなかなか農体験ができなかったが楽しかった」、「気軽に参加できて楽しかった」という声が届いている。今年度は2日間合計200組と、より多くの人がサツマイモ収穫体験に参加できるよう、昨年度に比べて収穫体験スペースも拡大する。
横浜市内では、JA横浜の野菜部に所属するサツマイモの生産者有志が集まり、令和6年度からサツマイモを使ったプロジェクトに取り組み、同プロジェクトで栽培するサツマイモは「浜いも」としてブランド化を目指している。
「浜いも」プロジェクトメンバー
「浜いも」の栽培には下水処理工程で回収したリンが含まれる再生リン入り肥料を活用。かつてはホクホク系の紅あずまが市内でも多く栽培されていたが、今は粘質が高くとろけるような甘みのある、べにはるかや安納芋などを栽培する生産者が増えてきた。紫色の品種を栽培する生産者もおり、横浜市内産のサツマイモだけでも様々な特色を楽しめる。横浜市内各所では、紅あずま・べにはるか・シルクスイート・栗かぐや・安納芋など人気品種を体験農園で収穫できる農園がある。
◎サツマイモの収穫体験実施概要
日時:10月18日・19日 10:30~15:00
<第1回>
10:30~10:55
<第2回>
11:30~11:55
<第3回>
12:30~12:55
<第4回>
13:30~13:55
<第5回>
14:30~14:55
場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
対象:親子(主に未就学児・小学生が対象)
定員:各日100組(各回20組上限)
参加費:1100円(申込時に決済)
申込方法:申込ページより事前申込(各回先着順)
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米の支援 見直しを 財政制度等審議会が建議2025年12月3日 -
緑茶の輸出額 前年比2.3倍 農林水産物・食品の10月輸出実績2025年12月3日 -
JA貯金残高 108兆731億円 10月末 農林中金2025年12月3日 -
米の安定供給どう支える? 直接支払めぐり論戦 共助の「基金」提案も2025年12月3日 -
平和的国防産業の寿命【小松泰信・地方の眼力】2025年12月3日 -
【農と杜の独り言】第6回 野菜・あなたのお生まれは? 食の歴史知る機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月3日 -
童門氏の「恕」 混迷時こそ必要 "協同のリレー" JCA客員研究員・伊藤澄一氏2025年12月3日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】担い手が将来展望を描けること 金融×人材×資源で強靭な地域に 一消費者の視点から 元大蔵省・藤塚明氏に聞く2025年12月3日 -
ご当地牛乳「リソルホテルズ」でウェルカムドリンクとして提供 JA全農2025年12月3日 -
毎年大人気!希少な岐阜の「堂上蜂屋柿」を販売開始 JAタウン2025年12月3日 -
稲作生産者の生産現場に密着 生産者ドキュメンタリー動画を公開 JA全農2025年12月3日 -
JAタウン「ホクレン」北海道醸造の日本酒10商品「送料負担なし」で販売中2025年12月3日 -
冬休みの牛乳消費拡大を応援「メイトー×ニッポンエール 冬のおいしいミルクコーヒー」発売 JA全農2025年12月3日 -
「佐賀県産うれしの茶フェア」5日から全農直営19店舗で開催 JA全農2025年12月3日 -
病院経営の改善に求められる課題は? 「医療の質と生産性向上」セミナー 日本文化厚生連2025年12月3日 -
安全性検査クリアの農業機械 1機種7型式を公表 農研機構2025年12月3日 -
【人事異動】日本製紙(2026年1月1日付)2025年12月3日 -
鶴岡共乾施設利用組合第1回総会開く JA鶴岡2025年12月3日 -
【役員人事】井関農機(12月1日付、12月31日付、1月1日付)2025年12月3日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月3日


































