日本農業工学会 5月に設立30周年記念シンポ2014年4月22日
被災沿岸農地の復興がテーマ
日本農業工学会は5月13日、東京大学弥生講堂で第30回記念シンポジウムを開く。
今回のテーマは「沿岸農地の震災復興と農業工学の新たな役割」だ。
東日本大震災からの農業の復興については、農業工学の分野でもさまざまな支援を行ってきた。本シンポジウムでは、これらの報告とともに、今後の社会貢献の方向などについて発表する。
また、同所では、シンポジウム前に第30回総会、終了後にはフェロー授与式が行われる。
【イベント概要】
○日時:5月13日(火)13:15?16:30
○会場:東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)
○入場無料(誰でも参加可)
○講演内容
▽「沿岸農地の復興に向けた今後の課題」郷古雅春・宮城大学食産業学部
▽「津波被災地域における水田農業の復旧・復興に向けた取り組み」大黒正道・農研機構東北農業研究センター生産基盤研究領域長
▽「東日本大震災からの復旧・復興に向けた園芸技術と今後の課題」石井雅久・農研機構農村工学研究所農地基盤工学研究領域
▽「宮城県における震災被害農地の復旧からみた農村振興の課題」橋本禅・京都大学大学院地球環境学堂
▽「園芸作による三陸被災地の復興 がんちゃんの三陸野菜畑の活動から」岡田益己・岩手大学農学部
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