ダウ、アジア太平洋地域のトップ人事を発表 ダウ・ケミカル2015年12月21日
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、アンドリュー・リバリス会長兼CEO)は、アジア太平洋地域の新社長に、ダウ大中華圏の現社長、ピーター・ウォング氏を指名した。
アジア太平洋地域は、ダウにとって重要な成長エリアであり、現在12カ国において36カ所の事務所、41カ所の製造拠点を擁している。
同エリアの売上の大部分は、化学産業を代表するダウの統合化された市場重視型ポートフォリオから生み出されている。機能性化学品、先端材料、農業科学やプラスチック事業を通じ、技術力に立脚した幅広い製品やソリューションを顧客企業へ提供することに重点的に取り組んでいる。
ダウはこの1年間、アジア太平洋地域における事業拡大に努め、オーストラリアのメルボルンおよびパース、中国の武漢およびウルムチ、インドネシアのスラバヤ、ベトナムのハノイにおいて新たな事務所を開設した。
またタイ、および韓国では、新たな生産工場が操業を開始した。2014年のアジア太平洋地域の売上高は91億ドルであり、世界全体に占めるダウの売上高の16%を占めている。
これまでアジア太平洋地域の社長を務めていたピーター・サイクス氏はダウ本社の合併・買収担当副社長に就任する。サイクス氏の後任には、ダウ大中華圏の現社長ピーター・ウォング氏が指名された。
重要な記事
最新の記事
-
【現地レポート・JAの水田農業戦略】新たな輪作で活路(2)子実コーンの「先駆者」 JA古川2024年3月29日
-
農業者所得増加へデジタルビジネス加速 農林中金 中期ビジョンを策定2024年3月29日
-
「子ども世代に農業勧めたい」生産者の2割 所得向上が課題 農林中金調査2024年3月29日
-
東京・大阪で組合長らが 「夢大地かもと」スイカをPR JA鹿本2024年3月29日
-
全国から1,000名を超える農業の担い手が集う 「第26回全国農業担い手サミットinさが」開催 佐賀県2024年3月29日
-
家族みんなで夏の農業体験はじめよう 食農体験イベント「土袋でデコきゅうり」開催 JA兵庫六甲2024年3月29日
-
(377)食中毒1万人は多いか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年3月29日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第96回2024年3月29日
-
【人事異動】全国農業会議所(4月1日付)2024年3月29日
-
品種で異なるメロンの味わいを体験 自由が丘「一果房」で29日から 青木商店2024年3月29日
-
第160回勉強会「レジリエントな植物工場運営・発展に向けて~災害からの復旧・復興事例から学ぶ」開催 植物工場研究会2024年3月29日
-
創立55周年記念 ガーデニング用 殺虫・殺菌スプレーなど発売 住友化学園芸2024年3月29日
-
「核兵器禁止条約」参加求める26万の署名 藤沢市議会が意見を採択 パルシステム神奈川2024年3月29日
-
尾鷲伝統の味「尾鷲甘夏」出荷開始 JA伊勢2024年3月29日
-
令和6年能登半島地震 被災地農家を応援 JA全農石川へ寄付 KOMPEITO2024年3月29日
-
林木育種センター九州育種場 九州育種基本区の「スギエリートツリー特性表」公表 森林総研2024年3月29日
-
農業フランチャイズのクールコネクト シードラウンドで3200万円を調達2024年3月29日
-
鳥インフル 米メイン州からの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年3月29日
-
畜産施設の糞尿処理で悪臭対策 良質な堆肥化を促進 微生物製剤を開発 B・Jコーポレーション2024年3月29日
-
水田のスマート水管理で東大大学院農学生命科学研究科と共同研究開始 ほくつう2024年3月29日