理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を山形で開催 バイエル2016年12月7日
バイエル ホールディング(株)は、子どもたちの日常生活において、科学の発見の楽しさを伝え、科学の理解向上に役立てることを目的に、理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を
12月1日に、山形市立第一小学校において開催した。
「わくわく実験びっくり箱」は、2003年度よりバイエル社員がサポートスタッフとして年に1度、全国の小学校を訪問し、子どもたちと一緒に生活に身近なものを使って、楽しく理科実験を行うプログラムだ。
当日は、第一小学校の5年生32名全員を対象に、バイエル社員が講師となり、「パンの発酵やニンジンロケットに学ぶ 身近にひそむ酵素とそのはたらき」のテーマで体験授業を行った。
今回の実験教室では、山形を代表する特産物である里芋やラ・フランスを使って、発酵の作用や酵素のはたらきについて学ぶ実験が行われた。
すりおろしたニンジンをオキシドールの入ったフィルムケースに入れ、蓋をして酵素の反応を見る実験では、フィルムケース内で発生した酸素によって、フィルムケースが音を立てて飛ぶようすに子どもたちは驚き、歓声をあげた。
「わくわく実験びっくり箱」は、2003年より毎年全国各地の小学校を訪れており、14年目となる今回は、初めて山形県の小学校で授業が行われた。同社では、できるだけ多くの子どもたちに科学の面白さを知ってもらうために、今後もこの実験教室を日本各地で開催していく予定でいる。
(写真)パンの発酵実験、ニンジンロケット
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