営業利益19.6%減 日本農薬9月期第3四半期決算短信2019年8月20日
日本農薬は8月8日、9月期第3四半期決算短信を公表した。農薬事業の売上げは0.7%減、営業利益は19.6%減となった。
今期の農薬事業の売上高は、前年同期比0.7%減の439億2600万円。営業利益は、同19.6%減の28億200万円だった。
国内農薬販売は園芸用殺虫剤「フェニックス」や、殺ダニ剤「ダニコング」など主力品目の一部取り扱い中止や、昨年の自然災害による防除機会の減少で国内販売全体の売上高は前年同期を下回った。
海外農薬販売では、世界最大のブラジル市場の需要回復を受け、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸びた。一方、北米では天候不順の影響や、降雨量が少なかったインドで作付けの遅れなどから農薬需要が低迷。海外販売全体の売上高は前年同期を下回った。なお、ノウハウ技術料収入は、技術導出先による同社開発品目の販売が好調に推移したことから前年同期を上回った。
農薬以外の化学品事業の売上高は、前年同期比3.9%増の28億8500万円。営業利益は、同13.5%増の9億8300万円。シロアリ薬剤分野でアグリマートの売上高が伸び、医薬品事業では、外用抗真菌剤「ルリコナゾール」の爪白癬分野での販売が好調だった。
全体で営業利益は、前年同期比11.1%減の35億3400万円。経常利益は同11.4%減の34億6000万円 となった。親会社に帰属する当期純利益は25億2600万円(前年同期比5.0%増)となった。
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