「高校生のための食育プログラム」スタート クミアイ化学工業2024年9月4日
クミアイ化学工業は、高校生のための食育プログラム「食料生産に関するグループディスカッション」を開始した。
世界人口増加に伴って食料需要が拡大し、気候変動や地政学的リスクが顕在化する中、農薬は農作物の収量や品質の確保、出荷金額の確保に大きく貢献。安定的な食料生産を持続するために欠かせない資材となっている一方、農薬そのものやその社会的価値について正しい理解が進んでいないという見方もある。
今回のプログラムでは、「食料生産」について考えよう~もし、農薬が世界からなくなったらどうなる?~をテーマにレポートを募集。クミアイ化学工業は、同プログラムにより、「食料生産」の現状や課題について高校生たちが自ら考え、意見を共有してもらうことで新たな発見を促し、食料生産や、それを陰で支える農薬について考えるきっかけを提供する。
今年度の参加予定校は26校790人。今後は各校でグループディスカッションを実施し、レポートにまとめ提出。同社事務局によるレポート審査後、レポート優秀校(グループ)を同社研究所に招待し、施設見学や研究員との交流会を実施する。
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