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【特殊報】キャベツにテンサイシストセンチュウ 県内で初めて発生を確認 愛知県2026年4月7日

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愛知県農業総合試験場は、キャベツにテンサイシストセンチュウの発生を初めて確認。これを受けて、4月7日に令和8年度病害虫発生予察特殊報第1号を発表した。

愛知県農業総合試験場によると、東三河地域のキャベツほ場で、生育不良株付近の土壌からシストが発見された。農林水産省名古屋植物防疫所に同定を依頼したところ、テンサイシストセンチュウであることが確認された。

国内では、2017年9月に、長野県で初めて発生が確認。2023年には、山梨県で発生が確認された。

左から、写真1:シスト、写真2:シストから出てきた幼虫(提供:愛知県農業総合試験場)左から、写真1:シスト、写真2:シストから出てきた幼虫(提供:愛知県農業総合試験場)

シスト(写真1)は、レモン型、茶褐色~褐色、体長0.5~0.9mm、体幅0.3~0.6mm。シスト内には卵および第2期幼虫が存在する(写真2)。雌成虫の体長・体幅ともシストとほぼ同じ、レモン型、成熟雌成虫の体色は白色。雄成虫は糸状。シスト中の卵は寄主植物の根が分泌するふ化促進物質に刺激され、ふ化した幼虫は根に侵入する。その後、植物細胞組織を多核化させ、そこから養分を吸収する。

雌成虫は先端部を根に埋め込み虫体を肥大させる。その後、雄成虫と交尾して数個~600個の卵を形成し、卵を内包したまま体表が硬化してシストとなる。根から脱落したシストは土壌中に生存し、寄主植物がなくても長期にわたって乾燥や低温等に耐える。また、農機具等に付着したこの線虫を含む土壌の移動や風雨等により分散する。

被害としては、この線虫が根に寄生すると、植物体への養水分の吸収が阻害され、アブラナ属植物では生育不良、しおれ、減収を引き起こす。テンサイでは、ひげ根が異常に増え、収量が著しく低下する。人畜には無害で、万が一、この線虫が付着した農作物を食しても人の健康を害することはない。

寄主植物は、アブラナ属(キャベツ等)、フダンソウ属(テンサイ等)、ホウレンソウ、ショクヨウダイオウ、トマトの生植物の地下部。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1) まん延防止のため、使用した農機具等を移動する前に必ず泥を落とし洗浄を実施する。洗浄水は他のほ場へ流入しないよう留意する。
(2) 栽培残さ及び収穫残さは圃場外へ搬出しない。
(3) 発生ほ場では、D-D剤等で土壌消毒を実施する。
(4) 発生ほ場では、寄主植物の栽培を避ける。海外の輪作推奨作物はインゲンマメ、ライムギ等で、1年でセンチュウ密度を30~60%減少させるという報告がある。

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