「ファベックス」に新開発の環境対応製品を出展 デンカポリマー2019年4月18日
プラスチック食品容器のデンカポリマー(株)は、19日まで東京ビッグサイトで開催中の食材・機 器・容器の業務用専門展「ファベックス」で、新素材の機能性食品容器「プラピス」と「クリアリード」 を出展している。
「プラピス」は、新開発のバイオプラスチック「プラピス」を加工・成型した食品容器。同社グループ会社の東洋スチレンが開発した、ポリ乳酸(PLA)とポリスチレン(PS)を複合させた原料を使用した業界初のバイオプラスチック素材だ。
PLAを25%以上使うことで石油由来のプラスチック使用量の削減に貢献する食品容器となった。また、耐薬品性、耐油性および耐熱性にも優れていることから、幅広い用途で使える。
石油由来のプラスチック削減を期待できる「プラピス」(左)と「クリアリード」
一方、「クリアリード」は、高強度BOPSを加工・成型した食品容器。同社が開発した高強度BOPSを使っている。
従来のBOPS製容器と比較して5%、A-PET製容器と比較して35%の軽量化を実現。これにより、石油由来のプラスチック削減および輸送コストの低減を通じたCO2排出量の削減に貢献する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日