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グルタチオン研究を起点に新たな資材アプローチ 液状肥料「WAKUFUL」正式展開2026年3月4日

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グルタチオンに関する基礎研究・応用研究を出発点とする研究開発型企業のWAKU(岡山市)は、農業用バイオスティミュラントで液状肥料の「WAKUFUL(ワクフル)」を3月から正式に販売する。

グルタチオン研究を起点に新たな資材アプローチ 液状肥料「WAKUFUL」正式展開

近年、農業現場では猛暑の長期化や夜温の高止まり、急激な気温変動などにより、作物が受ける環境負荷が年々大きくなっている。特にネギなど露地野菜では、高温条件が続くことで生育が思うように進まず、個体が小さくなる傾向が見られるほか、圃場内での生育差が広がることで揃いが乱れ、結果として規格外品の増加や出荷ロスにつながるケースも増えている。

こうした環境下では、従来の施肥設計や管理手法だけでは対応が難しい場面も多く、作物の状態そのものを見ながら調整できる資材への関心が高まりつつある。

グルタチオンを配合した液状肥料「WAKUFUL」グルタチオンを配合した液状肥料「WAKUFUL」

「WAKUFUL」は、グルタチオンを配合した液状肥料で、希釈・散布がしやすく、既存の栽培体系に無理なく組み込める設計。生育初期から中盤にかけて使用することで、作物の状態に応じて調整でき、特定の作物や作型に限定されない汎用性を備えている。作物の反応を確認しながら継続的に使用されることを前提とした、現場志向の資材となる。

同社は、開発過程で全国の生産者と連携しながら検討を重ねてきた。その一例として、関東地域でネギを約100ha規模で生産する「葱王」ブランドで知られるティーエスファームでは、WAKUFUL関連資材を検討してきた。

同産地でも猛暑の影響が顕著となっており、ネギの生育が途中で鈍化したり、葉鞘が十分に太らないまま推移したりする傾向が見られる。また、圃場内での生育差が広がることで、収穫時の揃いが悪化し、規格外品の発生が増えるなどの課題も生じている。こうした条件下で検討してきたティーエスファームは「本数が十分に取れるだけでなく、規格が上がることで収益性を高めることができた」と話し、本格的に導入を進めるという。

また、さつまいもを中心に約30ha規模で生産、加工販売を行う生産法人の鹿吉でも「WAKUFUL」の検討が行われた。近年のさつまいも栽培では、高温や天候のブレにより定植後の活着や初期生育が不安定になりやすく、その後の肥大や揃いに影響するケースが増えており、初期段階における根の張り方が作柄を左右する重要な要素として認識されている。

鹿吉は、「近年は高温や天候のブレで初期の立ち上がりが難しく、根の張りが作柄を左右すると感じている。WAKUFULの検討では、根の張り方に良い印象があり、今後も作型の中で使いどころを探りたい」とコメントしている。

WAKUは今後、液状肥料としての展開を起点に、作物別・作型別の知見整理やデータ蓄積を進めるとともに、研究起点の企業として現場との対話を重ねながら、製品改良やラインナップ拡充を進める。

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