「ドライブスルー八百屋」がデリカフーズと協業スタート2020年5月15日
全国13拠点で「ドライブスルー八百屋」を展開するフードサプライ(東京都大田区)は、業務用青果卸の最大手、デリカフーズホールディングス(東京都足立区)との事業協業を5月16日から開始。同サービスをさらに全国へ拡大する。
「ドライブスルー八百屋」は、新型コロナウィルスの影響で余剰となった外食向け野菜を詰め合わせた「もったいない野菜セット」を人との接触を最小限に抑えたドライブスルーで提供するサービス。協業により、全国の飲食店向けの契約生産者への支援を加速し、新型コロナウイルスによる飲食店の営業自粛要請が終了し通常営業に戻ってからも安定して安全・安心な野菜を供給する体制を維持できるよう販売拠点を拡大する。
もったいない野菜セット
飲食店への青果卸売を行う目利きが選んだ「もったいない野菜セット」は、米と玉子などを含む5000円のセットと、米無しの3500円のセットの2種類。デリカフーズ保木間センター(東京都足立区)と神奈川事業所(神奈川県大和市)で受け取れ、スタッフが車のトランクに積み込んでくれる。売り切れ次第終了となるため、「ドライブスルー八百屋」のホームページで事前の予約がおすすめだ。
販売は、5月16日10時から始め、以降は毎週火、木、土、日曜日に販売。今後は愛知県名古屋市、兵庫県加古郡、福岡県宗像市の各センターへも拡大する予定。価格はいずれも税込。
問い合わせは、フードサプライ(電話)04-7125-0714。
ドライブスルーによる商品受け取りの様子
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日