「サステナアワード」受賞 農業動画では異例の2万回再生 AGRIST2021年3月1日
AGRISTは農林水産省、消費者庁、環境省が連携する「あふの環プロジェクト」で農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を募集した「サステナアワード2020伝えたい日本の”サステナブル”」でルーキー賞を受賞。同社が応募した動画は農業動画では異例の2万回を再生している。
「あふの環プロジェクト」は、2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクト。サステナアワードでは、SDGsゴール12「つくる責任つかう責任」を踏まえ、食や農林水産業に関わる持続可能なサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取組をわかりやすく紹介する動画を募集していた。
「100年先も持続可能な農業を実現する」をビジョンに、農業の課題を解決する自動収穫ロボットの開発するアグリストは、コロナ禍に対面接触が難しい中、映像による情報発信を強化。そのPR動画がルーキー優秀賞「つくる・はこぶ・うる部門」を受賞した。アグリストの動画はユーチューブサイトで約2万回以上再生され、注目を集めている。
受賞にあたり同社代表の齋藤潤一氏は「宮崎県新富町という人口1万7000人の小さな町からでも動画やSNSを活用すれば、世界中に情報を発信することができる。地方創生における農業課題の解決策の一つとしても、大変有効であることが再確認できた。今後は英語版や中国語版を作成し、世界に日本の農業をPRしていきたい」と話している。
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