「広島産 苗木からこだわるワインファンド」募集開始2021年3月3日
ミュージックセキュリティーズ(株)は、同社のインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」で、2月下旬から「広島産苗木からこだわるワインファンド」の募集を開始した。
広島産ワイン用のブドウ
インパクト投資は、経済的リターンだけでなく、SDGsの目標にある雇用、貧困、環境など社会課題解決もめざす投資で、同社は1口数万円の少額から出資できるインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を運営。経済的リターンを求めるだけでなく、創業や中小企業支援による産業振興・地域創生、インディペンデントな創作活動と研究開発、環境問題の解決と、震災からの復興など、それぞれの地域で抱える社会的な課題を出資を通じて解決することをめざしている。
「広島産苗木からこだわるワインファンド」は、中国地方の山間部に位置する広島県三次市のワイナリー、(株)VinobleVineyardへの支援を募っている。代表取締役の横町崇さんが準備を進めるワイナリーは、気温に寒暖の差があり、土も良いこの地は、ワイン用ぶどうの栽培にふさわしい場所。横町さんは、「日本ワイン」というジャンルを凌駕し、世界の中でも突き抜けるようなワイナリーを作りたいと考え、栽培を始めた。同ファンドは、広島県三次市のワイナリーの建設やぶどう栽培設備の導入費用のために組成された。一口3万2400円で、募集総額は2220万円。募集は8月31日まで。特典は、1口につき送料・税込約4500円相当のワイン(1本)を届ける。
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