東京農大学生ベンチャー「うつせみテクノ」昆虫食普及へCF開始2021年4月26日
東京農業大学の学生ベンチャー企業、うつせみテクノ合同会社は、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクト「昆虫食普及に向けて、初心者でも食べやすい商品を企画・開発・販売がしたい!!」を開始。若者の視点とアイデアで、昆虫食文化を日本に定着させるために初心者向けのオリジナル昆虫食品を開発する。
うつせみテクノメンバー
同プロジェクトは、歌手の西川貴教による地域共生応援YouTube TV番組「イナズマロックドリームTV」の応援を受けてスタート。昆虫自動販売機の設置と昆虫食の販売などをめざし、200万円の目標金額を設定している。同時に農大サポートと協力し、東京農業大学アンテナショップ「農」の蔵(世田谷代田)に"未来食ガチャ"を企画し、24日から販売を始めた。
うつせみテクノは東京農大の学生ベンチャー企業で、バイオロボティクス研究室と共同で食品ロスを活用した代替タンパク質生産の研究・開発を中心に活動を行っている。昆虫食は食料問題と環境問題を同時に解決できると期待されているが、一般には浸透しておらず課題も多い。昆虫食をより一般に普及させるため、同大から社会課題の解決も含めて昆虫食文化・農業を創造していく。
関連してうつせみテクノのオンラインショップ「うつせみ Agri-Port」を公開。オンラインショップは、(1)未来食である昆虫食文化の普及・浸透を目的とした昆虫食品の販売、(2)農大の学生ベンチャー・団体・サークルの商品販売による農大学生活動の活性化支援、(3)農大アンテナショップ"「農」の蔵"との連携や農大OB・OGを中心とした連携の3つを柱に最終的に日本農業支援を目標としている。
うつテクサポーター
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