「農家直売どっとこむ」長野県北信地域の農産物取扱を強化 長野大同青果2021年7月21日
長野大同青果(長野県長野市)は、地域農家支援の一環として、農産物流通プラットフォーム「農家直売どっとこむ」を活用し、同地域の農産物の取り扱いを強化する。

長野県北信地域で40年にわたって、青果仲卸業を営む同社は、「生産者」と地域や流通に関する「情報」を知る強みを活かし、「農家直売どっとこむ」を通じて日本全国に長野県産の特産物を届ける。長野県産のブランド向上に寄与するとともに、地元農家支援を強化することで、農家の持続的成長も支援。また、長野県産の農産物が適正な価格で消費者のもとに届く流通ルートを確保することで、長野県の農業従事者の経済安定性と農業従事者の減少防止をめざす。
「農家直売どっとこむ」は、本当に良い農産物を、適正な価格で、生産者の畑から消費者に直接届く仕組みをつくり、地域の農業発展をサポートしようと立ち上げられた農産物流通プラットフォーム。同社は、消費者の食の安全に対するニーズと生産者の持続的発展を両立する目的を達成する手段のひとつとして、6月に事業譲受した。青果仲卸業者として培ってきた目利きの力で、Web上でも消費者に安全な農産物を適正価格で届ける。
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