生産拠点を最適化 2023年目途に挙母工場の生産終了 キユーピー2021年7月28日
キユーピーは、2023年を目途に、1958年設立の挙母工場(愛知県豊田市)におけるすべての生産活動を終了する。挙母工場で生産する調味料は、泉佐野工場(大阪府泉佐野市)と神戸工場(兵庫県神戸市)などへ移管。タマゴ素材品は、グループの生産拠点に移管を予定している。
キユーピーグループは、2021-2024年度の中期経営計画に掲げる「持続的成長を実現する体質への転換」の実現に向けた施策の一つとして、事業・カテゴリーの選択と集中、それに伴う国内の生産拠点の最適化を進めている。
1958年に設立した挙母工場は、現存するキユーピーの工場としては最も古く、経年劣化に伴い維持コストの面でも課題があった。同工場で製造する調味料のうち、生産効率が求められる主力のマヨネーズ・ドレッシングについては神戸工場・五霞工場(茨城県猿島郡五霞町)へ移管。また、フレキシブルな対応力が求められる、多品種少量生産の商品については泉佐野工場・中河原工場(東京都府中市)へ移管する。液卵やゆで卵などのタマゴ素材品については、各エリアにおけるグループの生産拠点に移管し、生産効率を高める。生産拠点の移管と集約により、効率化とフレキシブルな対応力をより強化し、持続的成長の実現を加速させる。
すべての移管を2023年度中に完了し、挙母工場は生産拠点としての役目を終えるが、雇用についてはグループ拠点への異動を含め、その確保に努め、工場跡地については、有効な活用方法を検討していく。
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