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赤身の伝統和牛「いわて山形村短角牛」の生産者支援 Makauakeで限定販売2021年7月28日

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株式会社ワンダーテーブル(東京都新宿区)は7月27日、運営する6つのレストランが手掛けた自社飼育和牛「いわて山形村短角牛」のオリジナル商品をクラウドファンディングのMakuakeで販売開始。「いわて山形村短角牛」のおいしさを多くの人に知ってもらい、生産者へのエールとなるよう、8月26日まで支援を募っている。

赤身の伝統和牛「いわて山形村短角牛」の生産者支援 Makauakeで限定販売

同社は、 食のサステナビリティの取り組みの一つとして、国内流通で希少なプレミアム和牛「いわて山形村短角牛」の子牛を委託飼育し、運営する各レストランに提供している。

「いわて山形村短角牛」は、日本短角種という4種類の和牛品種の一つで、和牛全体の0.5%しか流通されない最も希少な牛。自然放牧で育てるため、圧倒的な生産量の黒毛和牛より労力が掛かることから、最近では飼育を諦める生産者が後を絶たない。同社は、日本の伝統和牛の生産者に委託飼育し、実際に使うことで、生産者の継承をめざしているが、新型コロナウイルスの影響で、同社が運営するレストランでは集客に苦戦。「いわて山形村短角牛」を使った商品の提供も激減している。委託飼育する生産者にも大きな影響が出ており、屠畜しても消費が回らないため、同社も新しい子牛を購入して委託飼育することに慎重とならざるを得なくなっている。

この状況を打破するため、「いわて山形村短角牛」を使った自宅で楽しめる商品を開発し、赤身の特徴を活かした商品を全国に向けて販売する。短角牛を使った特別商品は、ニューヨーク料理「ユニオン スクエア トウキョウ」が提供する「ハンバーガー4個セット (9000円)、モッツァレラ料理「オービカ モッツァレッラバー」の「水牛モッツァレラチーズのラザニア 3個セット」(5000円)。また、しゃぶしゃぶ・すき焼き専門店「MO-MO-PARADISE」が手掛ける「すき焼きセット500g」(6500円)、よなよなエール公式ビアレストラン「よなよなビアワークス」の「ソーセージと短角牛サラミセット 」(4500円)、バーチャル焼肉レストラン「焼肉MO-MO-」の「焼肉セット600g」(9500円)。バルバッコアなどを運営する外食企業「ワンダーテーブル」は「ステーキセット800g」(1万2000円)を提供する。いずれも税込・送料無料。

■短角牛を生産する畜産農家「下舘畜産」

岩手県久慈市山形町で繁殖牛や肥育牛などを育てている下舘畜産は、「夏山冬里方式」と呼ばれる伝統的な飼い方にこだわっている。冬から春先に生まれた子牛は、春になると母親とともに山に放たれ、秋に里に戻すまでの間、自然の中で自由に過ごしながら、牧草と母乳だけで育つ。この群の中に雄牛も放すことで、自然交配が行われ、また冬から春にかけて仔牛が生まれるというサイクルを毎年繰り返している。半年近くも野山を駆け巡るため、牛舎で暮らす牛に比べてしっかりとした赤身になり、自然の中で親子共々ストレスなく育つことも、味に良い影響を与えている。

MOーMOーPARADISEの「すき焼きセット500g」MOーMOーPARADISEの「すき焼きセット500g」

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