スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)公募開始 生研支援センター2021年9月1日
生研支援センターは、農林水産業・食品産業の分野でスタートアップ等による革新的な開発技術の実用化を促進するため、新たに「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR 支援)」を開始。8月31日から、研究課題の公募を始めた。
日本の農林水産業・食品産業が直面する農業者の高齢化や担い手の減少、持続的な食料供給などの課題解決と、競争力強化、飛躍的な発展には、革新的な開発技術の実用化が重要となる。生研支援センターは、イノベーション創出の一翼を担うスタートアップなど中小企業者を対象に、中小企業技術革新制度(SBIR制度)を踏まえ、今度新たに研究委託事業「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」を実施。開発技術の事業化をプログラムマネージャー(PM)が効果的にサポートしながら、スタートアップなどによる創発的研究から事業化までを段階的に支援する。
研究内容として、農林水産業・食品産業が直面する課題の解決に資する研究開発テーマを設定し、事業化が有望な技術シーズの創出や開発技術の事業化に取り組む研究課題を公募する。
◎公募の概要
研究開発テーマ:
(1)持続可能な資源の開発
(2)AI・ロボット・センシング・デジタル等を活用した生産の実現に
寄与する技術開発
(3)需給のミスマッチや長期保存・輸送に対応する技術開発
(4)健康・医療に配慮した食生活を豊かにする技術・サービスの開発
(5)脱炭素を推進する技術・サービスの開発
委託期間:フェーズにより、1年~2年以内
委託費:フェーズにより、1000 万円~3000 万円/年以内
事業化支援:事業化に関する知見や経験が豊富なプログラムマネージャー(PM)が、開発技術の事業化をサポート
公募期間:8月31日~9月30日12時まで
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