鎌倉で援農体験「ニュー農マルサポーターズクラブ」スタート2021年9月6日
農家と消費者をつなぎ、農業の新しいスタイルを作る「ニュー農マル」は、神奈川県鎌倉市で農作物の生産、販売などを手がける鎌倉リーフと連携し、「援農」を通じて人手の足りない農家をサポートしている。8月から「援農」に参加し、鎌倉の旬で新鮮な野菜を日々の暮らしの中に取り入れることができる「ニュー農マルサポーターズクラブ」が始まり、参加者を募集している。
「ニュー農マルサポーターズクラブ」のメンバー
「ニュー農マルサポーターズクラブ」は、「鎌倉リーフ」のプロジェクトとしてスタートした鎌倉農家の「援農」と「定期野菜便」を組み合わせた「鎌倉型CSA」。クラブのサポーターとして鎌倉農家の援農に参加することで鎌倉農家との交流や畑作業の手伝いとともに、鎌倉の農業が直面する現状を肌で知ることで、農業の楽しさや喜び、ひいては農業の苦労話なども知ることができる。日々、口にしている野菜がどのように作られているか、鎌倉の農家と作業しながら学び、援農で交流した顔の見える生産者から旬の新鮮な野菜を定期的に購入できる。
参加コースは、援農と野菜作りに挑戦できる「鎌倉農家の仲間入り!援農コース」と、鎌倉野菜の定期便と援農に参加できる「鎌倉野菜を仕入れて応援!定期便コース」の2コース。いずれも参加費は3万円。参加申し込みは「ニュー農マルの公式ウエブサイト」から。援農スケジュールは原則土曜日で、1クールごとの参加可能日をメールまたはLINEで連絡する。野菜定期便は、毎月第一、第三日曜日の時間指定、指定住所に宅配便で届けられる。
新鮮な鎌倉野菜が定期便で届く
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