冬の森林管理シーズンへ チェンソーの「目立て職人」販促強化 新興工業2021年10月6日
自動車・農機・産機部品メーカーの新興工業(岡山県総社)は、毎年冬の森林管理時期にチェンソー目立て機の需要が高まることを受け、チェンソーの刃である「ソーチェン」専用目立て機「目立て職人」の販売を11月30日まで強化する。
チェンソーの刃といえる「ソーチェン」も包丁などと同じで研ぐ必要がある。ソーチェンを研ぐことを「目立て」と呼び、左右の刃を均一に「目立て」ができていないと、まっすぐ切れないだけでなく、チェンソーで木を切るときに食い込んでしまい、事故が起こる危険性がある。
「目立て」は通常、丸やすりを使って行われるが、「目立て」を正しく行うのはとても難しい作業になる。そこで、チェンソーの刃にのせるだけで目立てができるのが「目立て職人」。複雑な調整をせずに、左右均等で角度も正確に目立てが出来ることから、大手チェンソーメーカーが純正アクセサリとしても採用している。
目立て職人「SKS2340」
ソーチェンの「目立て」をせず、使い捨てしているなら、研磨することで捨てずに済むため環境にも優しく、ソーチェンの購入費用も抑えられる。「目立て」をしたソーチェンを使うと、チェンソーへの負担も少なく、チェンソーも長持ちし、燃費も向上する。
ラインナップは、一般用は、やすり径φ4.0mm用、φ4.8mm用で1万9580円から。根切り、ハーベスタなど大型重機用は、やすり径φ5.5mmで6万9003円から。価格は税込。
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