日本の農業のリアル描く地域密着系ドラマ「農家のミカタ」放送 テレビ東京2021年10月7日
テレビ東京は、日本の地域創生をめざした番組づくりの一環として、群馬県高崎市を舞台に日本の農業をテーマにした地域密着系ドラマ「農家のミカタ」を10月23日(午後4時~4時55分)からテレビ東京系列で放送する。
日本の農業人口はこの15年で約半分に減少し、後継者問題や輸入野菜など様々な課題を抱えているが、若い担い手の登場や農業のIT化など新たな変化も起こっている。新ドラマ「農家のミカタ」は、高崎市役所の農林課にUターン転職した主人公の進藤優弥が、日本の農業の"リアル"と"今"を知る中で人間として成長していく物語。農家の思いや地元野菜の魅力、日本の農業の持つ課題や可能性を描いており、主人公は、農家の"味方"として成長しながら、農家への"見方"も変わっていく。高崎の地元野菜を使った"農家メシ"を堪能するグルメシーンもみどころとなっている。
主人公の進藤役は、『仮面ライダービルド』でテレビドラマ初主演後、映画やドラマなど活躍の幅を広げる俳優の犬飼貴丈が演じる。また、進藤と同い年で新たに農家に転身した新規就農者の仁田涼子役をJAグループの「お米消費拡大アンバサダー」に就任した松村沙友理が務め、ともに働く農林課の課長・大木拓役をマギーが演じる。さらに、進藤や仁田をサポートする地元のベテラン農家・田中茂役を杉本哲太が、その妻の久子役を高橋ひとみが務める。畑シーンの一部では実際の地元農家も登場予定。
主人公を演じる犬飼は、「このドラマは農業の話であると同時に、進藤という男の成長する物語でもある。自分自身がこうしたいと本気で思えば、周囲の人もついてきてくれる、というメッセージも込められているので、農業と合わせてそういった人間関係や人間が成長していくさまにも注目して見ていただけたら」と話している。
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