「食べチョク」のビビッドガーデン 大阪府と事業連携協定を締結2021年10月20日
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは10月25日、大阪府と事業連携協定を締結。若手生産者のインターネット販売を通じた成功事例を創出する。

農林水産省の平成31年農業構造動態調査結果(2019年)によると、基幹的農業従事者の全国平均年齢が66.8歳に対し、大阪府の平均年齢は69.8歳と3歳平均年齢が高い。一方、大阪府では毎年一定数の若手の新規就農者や親元新規就農者が生まれていることから、若手生産者の支援を強化するために事業連携協定を締結することになった。
同連携協定では、大阪産の食材「大阪産(もん)」の魅力を全国に発信し、大阪農業の持続的な成長・発展に向けたプロモーションと生産者を結びつけた販売促進などを行う。また、府内の若手農業者を中心に、食べチョクでの販売に関するノウハウやヒット商品づくりの支援等を実施。さらに、農業の生産現場での一般消費者の体験する機会や援農する機会を創出し、大阪農業のファンづくりと新たな担い手を創る。
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