「コープデリ商品検査センター」来館見学者が1万人を突破2021年11月2日
コープデリ生活協同組合連合会が運営する商品検査施設「コープデリ商品検査センター」への来館見学者が、10月29日に開催したオンライン学習会で、2018年4月のリニューアルオープン以来、1万人を突破した。
食の安全について学べる商品検査施設
「コープデリ商品検査センター」は、1995年から稼働してきた旧商品検査センターの老朽化に伴い、2018年4月に移転・拡張した、コープデリグループの商品検査施設。独自の商品検査センターを持つことにより、検査期間の短縮と組合員への迅速な情報提供が可能で、2020年度は約3万件の検査を実施した。
同施設では定期的に学習会を開いており、商品を検査する様子をガラス越しで間近に見学できる。検査センターの役割をパネルや動画でわかりやすく紹介するなど、組合員をはじめ多くの人が食の安全について理解を深めている。
農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会をはじめ埼玉県やさいたま市など、国や地方自治体職員の視察や研修でも利用されているほか、大学、高校、専門学校、特別支援学級の生徒の来館、栄養学や食品関連の学生の研修として、食の安全を学ぶ機会を提供している。
現在は、コロナ禍で来館見学の受付は中止しているが、ホームページを活用した「在宅応援企画」のほか、オンラインの見学で食の安全を伝えている。
10月29日に開催したオンライン学習会
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