東京・奥多摩で自然と歴史に触れる「わさび田再生プロジェクト」開催2021年11月4日
東京の山間地域で体験型ツアーを企画する東京マウンテンツアーズは11月23日と12月19日、台風で崩壊したわさび田の再生を手伝いながら地域の魅力に触れるSDGs体験ツアー「奥多摩わさび田再生プロジェクト」を実施。参加者を募集している。
湧水地だけで栽培できる奥多摩わさび
「奥多摩わさび」は、江戸時代から栽培されてきたが、2019年の台風被害や生産者の高齢化により、わさび田の存続が危機的な状況にある。そこで立ち上がったのがオーストラリア人のデイビッドさんで、奥多摩を訪れた際、わさび田の美しさに感動して移住して以来、わさび農家となった。しかし、一人で30以上のわさび田の手入れを行うには時間がかかり、人手が必要なのが現状。同ツアーでは、緑に囲まれた奥多摩で、デイビッドさんのわさび田再生を手伝う。
山中にあるわさび田までは電動アシスト付き自転車でサイクリングしながら美しい里山の風景を楽しみ、素手で土に触れ、自然と遊ぶ体験ができる。当日は午前9時30分にJR奥多摩駅に集合。旅行代金は大人1人が1万2900(税込)。
奥多摩でわさびを栽培するデイビッドさん
重要な記事
最新の記事
-
チョットで済まない「チャットGPT」【小松泰信・地方の眼力】2025年11月26日 -
鴨川メガソーラー問題 「谷埋め盛土」に崩落の恐れ 専門家が学習会で指摘2025年11月26日 -
【TAC・出向く活動パワーアップ大会2025】部門間連携で担い手支援 JA部門全農会長賞 JA秋田なまはげ2025年11月26日 -
甘味資源作物は食料安保の基幹 生産意欲持てる対策を 主産道県が集会2025年11月26日 -
鹿児島黒牛、安納芋、うなぎ 鹿児島の味「ふるさと便」で販売中 JAタウン2025年11月26日 -
愛媛県産オリジナル品種かんきつ「紅まどんな」販売中 JAタウン2025年11月26日 -
ルーマニアで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年11月26日 -
「岐阜県産 和牛とお米のフェア」12月1日から開催 JA全農2025年11月26日 -
株式会社ISEKI M&D(松山)周辺の清掃活動行う 井関農機2025年11月26日 -
COP30で気候変動と持続可能な農業に関する共同声明を発表 井関農機2025年11月26日 -
レベニューシェア方式で「ミニ白菜」静岡で販売 農業総研2025年11月26日 -
AIとICP分析の融合による次世代型土壌診断技術を開発 国際農研2025年11月26日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
愛媛・宇和島 CORLEO FARM産「コル'マドンナ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月26日 -
邑久町漁協と「第6回産直会議」環境省「自然共生サイト」日本最大級の登録申請を確認 パルシステム2025年11月26日 -
北海道オホーツクの農作物をSAF原料に活用 中高校生向け探究学習プログラム実施 東京農業大学2025年11月26日 -
日本生協連「UCDAアワード2025」企業総合賞と専門家賞2商品を同時受賞2025年11月26日 -
長野県に「コメリハード&グリーン真田店」12月10日に新規開店2025年11月26日 -
足立区から感謝状 国際協同組合年に美しく安全な街づくり パルシステム東京2025年11月26日


































