食と教育分野で研鑽 調理技術教育学会 2022年学会員を募集2021年11月12日
服部幸應氏が学会長を務める調理技術教育学会は、調理師養成施設関係者をはじめとする食と教育に関わるさまざまな分野の人々が、ともに研鑽できる学会員を募集中。第3回学術大会は、2022年8月9、10日に東京で開催が決まっており、来年3月から研究発表の募集を始める。
第1回学術大会ワークショップ
調理技術教育学会は、調理に関する技術や科学に関する最新の情報を収集・発信し、調理技術の発達、養成教育の水準を向上するため2019年4月に創設された。
2019年に第1回学術大会が東京・渋谷の服部栄養専門学校で、今年8月には2回目の学術大会が大阪・阿倍野の辻調理師専門学校・エコール辻大阪でオンラインで開かれた。来年開催の第3回学術大会は、東京・世田谷の学校法人食糧学院で開催する予定。学会員は、学術大会に無料で参加でき、研究発表もできる。また、調理技術教育学会誌を年1回以上発行。同学会誌へ日頃の研究成果を投稿することで、調理技術と調理師養成教育の発展につながり、投稿者自身の業績にもなる。学会員は無料で掲載できる。
さらに、調理に関する技術・科学、養成教育の指導法などについて、今求められている情報が得られるよう、2月にはオンラインセミナーも開催。調理関連分野にとどまらず、幅広いジャンルの講演者による魅力的なプログラムを企画している。
学術大会では講演、研修会以外にも、料理デモンストレーションなども実施。調理科学についての講演に基づいた料理デモンストレーションと考察、ジビエ料理セミナーなど、本学会ならではのプログラム構成で、今後は、テーマごとに研究を行う分科会の設置も予定。申し込みは、同学会のサイトから。
学会費
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