代替タンパク市場で躍進「昆虫タンパクビジネス」展望でセミナー開催2021年12月1日
新社会システム総合研究所(SSK)は12月22日、「代替タンパク市場で躍進する『昆虫タンパクビジネス』の事業環境と展望」と題するセミナ―を紀尾井フォーラム(東京都千代田区)とオンラインで開催する。
代替タンパクのカテゴリーの一つとして、昆虫タンパクビジネスが国内外で注目を集めている。背景には企業や消費者におけるSDGsやESGの浸透があり、2015年に国連がSDGsを制定して以降、欧米を中心にスタートアップが急増。現在、世界で300社超の昆虫スタートアップが誕生していると推計される。昆虫タンパク市場の2020年のグローバル市場はおよそ200億円(105円/米ドル前提)と推計され、今後、市場成長は加速し、2030年には1.2兆円に迫るものと予想されている。
同セミナーでは、フードテック業界で注目を集める代替タンパク市場の事業環境や構成テーマを説明。また、代替タンパク市場で高い成長が期待される昆虫タンパクビジネスについて、事業環境とともにグローバル先進事例25社を解説し、市場の事業動向と展望を俯瞰する。さらに、新たに同市場に参入する際のポイントや有望シーズ、基本構想・戦略設計の方法について伝える。
◎開催概要
日時:12月22日 午後2時~午後5時
会場:紀尾井フォーラム(千代田区紀尾井町4-1)
講師:野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社調査部長 佐藤光泰氏
<内容>
1.フードテック最注目の代替タンパク市場
2.昆虫タンパク分野の市場環境と展望
3.昆虫タンパク分野の先進グローバルプレーヤー(25社)
4.昆虫タンパク分野の新規参入・事業化のポイント
5.質疑応答/名刺交換
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































