国内農業会社「双日農業」を設立 GAP認証農産物の通年供給へ 双日2022年7月4日
双日は7月1日、双日農業株式会社の設立を発表。全国でGAP認証農産物の通年供給を可能にする体制を構築する。
近年の天候不順、物価上昇、各国の食料安全保障への関心の高まりや、消費者の環境や食の安全性に対する意識の変化により、環境に配慮した国産野菜の持続的かつ安定的な供給ニーズが高まっている。
双日は、双日農業を通じて、「全国でGAP認証農産物の通年供給を可能にする体制」の構築のため、農業生産者のGAP認証の取得をサポートし、国内におけるGAP認証農産物の流通量を増やす。農業生産者とGAP認証農産物を軸とした共同生産事業により、必要な保管設備や加工設備などの機能を提供する。また、農業生産者とのネットワークを全国規模で形成することで効率的な物流を実現し、安定的かつ持続的な供給体制を構築。さらに、水田転作を主とした新たな産地形成による農産物の供給量増加を実現する。
これらの施策によって国内農業の競争力を向上させるとともに、地域の雇用維持・拡大を目指すなど、社会課題の解決に挑戦する。
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