女子栄養大生が開発 健康配慮の弁当2種 20日から生協87店舗で発売 コープデリ2023年11月20日
コープデリ生活協同組合連合会は11月20日、香川栄養学園 女子栄養大学との「産学連携包括協力に関する協定」に基づき、女子栄養大学食文化栄養学科の学生が開発した、健康に配慮した弁当「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」と「彩り野菜たっぷり 鶏つくね弁当」の2商品を発売。会員5生協(コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの)の惣菜製造施設のある87店舗で販売する。
「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」(646円・税込)
お弁当のコンセプトは、「毎日が すこやか美味しい コープデリ!」。開発を前に、同学科4年生が浅尾貴子専任講師の指導のもと、コープデリの組合員や消費者のニーズを調査・検証し、おいしさと健康への配慮が両立した商品をめざした。
コープデリの顧客の中心層である40代の女性をターゲットに、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事メニュー『スマートミール』の認証基準をクリアした健康に配慮していること、おかずの品目数が多く彩りのよいメニューであること、ごちそう感があり独自性のある商品を目指した。
「彩り野菜たっぷり 鶏つくね弁当(646円・税込)
特に、野菜を増やすと塩分も増えるため、うま味のある食材、だし、スパイス、ハーブ、あんかけにするなど工夫して、満足感のある味を追求。10品ほどの試作品の中から、担当バイヤーと検討を重ね、商品化に至った。
弁当を包む「掛け紙」に描かれたイラストは、開発を担当した学生によるもので、食材一品一品を繊細かつ色彩鮮やかに表現。温かみのあるフォントの説明文が加わることで、楽しみながらよりおいしく食べられることを追求した。
学生がイラストを手がけた弁当を包む「掛け紙」
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