直売所の栽培履歴チェックを効率化 低コスト農薬チェックサービス「CropSafe」リリース2026年3月25日
株式会社インフォファーム(岐阜県岐阜市)は、農産物直売所における栽培履歴確認業務を支援する農薬チェックサービス「CropSafe」を4月にリリース。農産物の安全・安心を支える仕組みとして、直売所の業務効率化に貢献する。
「CropSafe」は、生産者が提出する栽培履歴をもとに、農薬の使用量・希釈倍率・使用回数・散布日などが農薬使用基準に沿っているかを確認できるクラウドサービス。直売所やJAの担当者が短時間で農薬使用基準を確認できるよう支援し、確認業務の効率化を目指す。
農産物直売所では、生産者が提出する栽培履歴をもとに農薬使用基準を確認する作業が行われているが、農薬の適用作物や使用回数、希釈倍率などの確認は複雑で、担当者の経験や知識に依存しているケースも少なくない。また、多くの直売所では人手不足により、栽培履歴確認業務の負担が増加している。
こうした課題を背景に開発された「CropSafe」は、栽培履歴の情報をもとに農薬使用基準を確認できるほか、確認結果や判定理由を画面上で確認できるため、担当者の経験に依存しないチェック作業を支援する。また、AI技術を活用し、農薬使用基準の記載内容を解釈した上で判定を行う仕組みを採用。これにより、従来の単純な条件照合だけでは対応が難しいケースにも柔軟に対応できる仕組みを目指している。
「CropSafe」は、クラウドサービスとして提供されるため専用機器などは不要。パソコンやタブレットから利用できるため、直売所でも導入しやすい低コストで利用できる。さらに、日々多忙な直売所担当者でも簡単に操作ができるよう様々な入力支援機能を備え、栽培記録のデジタル化と農薬使用基準判定の自動化を実現する。
想定される利用者は、農産物直売所、JA(農業協同組合)、農産物販売施設、栽培履歴確認業務を行う担当者など。今後は、生産者がスマートフォンから栽培記録を入力し直売所へ提出できる機能やバーコード発行システムとの連携機能などの追加を予定している。
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