児童養護施設からの卒業を応援「こども・若者未来基金」募金 パルシステム千葉2024年5月9日
生活協同組合パルシステム千葉は、保護者と離れ児童養護施設などで育った子どもたちの自立を支援する「こども・若者未来基金」への募金を利用者に呼びかけている。県内3生協が2017年から連携し、これまでに6700万円を超える募金が、のべ121人の子どもたちとその自立を見守る伴走者の活動を応援している。
「こども・若者未来基金」は、認定NPO法人ちばこどもおうえんだんが運営し、県内の3生協(なのはな生協、生活クラブ生協、パルシステム千葉)などが参画している。基金により、保護者との生活が困難なため児童養護施設や里親などの公的制度で育った子どもたちの自立を応援。新生活を迎えるための学費や住居契約、給与を受け取るまでの生活費など金銭面の支援とあわせ、伴走者の存在を約束し、見守る活動も資金面で助成する。
パルシステム千葉では、生協の利用者は商品の注文時に現金やポイントで募金に参加ができるほか、基金HPでも広く寄付を呼びかけている。2023年度の募金総額は816万円となり、21人へ27の案件で給付を実施。2017年度からの運営により7年間で集まった募金総額は6,720万円、のべ121人への応援につながっている。
公的制度の適用は、基本的に18歳まで。成人年齢とはなるが、高校卒業相当で誰にも頼らず1人で生活できるまでには、経験と知識が必要だが、制度から離れると進学や就職のための新居の契約や家計の管理、家事全般をまかなうなど、子どもたちには初めてのことばかりとなる。
実際、施設卒業後に勉学や仕事との両立に困惑し、生活リズムや心身に不調をきたすなど1年半で30%が退職、14%が退学に至るとの調査結果もある。新たな生活が順調に続くよう、給付を受ける子どもと自立を支える伴走者とは定期的に連絡を取り、困ったときには周りに助けを求める力を持つことの大切さも伝えている。
基金の助成を受けた人たちからは、「給付により心に余裕を持ち生活ができた。将来は心理学関係の仕事につき、不安を抱える人たちを助けたい」「地域の人たちとのつながりを大切にし、児童相談所で活躍していた保健師として自分も働く夢をかなえます」などの声が届いている。また、応援の気持ちが込められた給付金と周りの人たちのサポートを受け止め、のべ121人の子どもたちが自らも他者に寄りそう存在になることなど、それぞれの夢に向かい歩んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】シロイチモジヨトウ 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月29日
-
【注意報】ピーマンに斑点病 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年8月29日
-
【注意報】ハスモンヨトウの誘殺数が急増 早期防除の徹底を 福島県2025年8月29日
-
【注意報】ハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 長野県2025年8月29日
-
【注意報】シロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 栃木県2025年8月29日
-
(450)冷蔵庫の先にある発電所【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月29日
-
シャリシャリ食感とあふれ出す甘さ 鳥取県産梨「新甘泉フェア」29日から JA全農2025年8月29日
-
JA全農Aコープ 短期出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」導入2025年8月29日
-
資材店舗ディスプレイコンテスト開催 最優秀賞はJA阿蘇小国郷中央支所 JA熊本経済連2025年8月29日
-
毎月29日は「肉の日限定セール」おかやま和牛肉など約230商品が特別価格 JAタウン2025年8月29日
-
最新食品研究成果を一挙に「農研機構 食品研究成果展示会2025」開催2025年8月29日
-
大分カボス旬入り宣言式を開催 出荷量は平年並みに 大分県カボス振興協議会2025年8月29日
-
マジックライス新シリーズ「まぜこめっつ」発売 サタケ×オタフクが共同開発2025年8月29日
-
野菜の価格高騰を解決へ 植物工場「きらきらベジ」SNSキャンペーンを開催 日本山村硝子2025年8月29日
-
毎年人気の「シャインマスカット」ジュース「果汁工房果琳」など期間限定で販売 青木フルーツ2025年8月29日
-
ヤンマーディーゼルインドネシアと農業用ドローンの販売パートナー契約を締結 テラドローン2025年8月29日
-
「東京ソーシャルボンド」を取得 こくみん共済coop〈全労済〉2025年8月29日
-
複数社のアシストスーツを装着・比較「体験型アシストスーツミュージアムTOKYO」9月1日オープン2025年8月29日
-
賞金総額1000万円 農業者と課題解決に取り組むアグリテックコンテスト 提案募集 愛知県豊橋市2025年8月29日
-
秋冬限定「バニラ香るれん乳ヨーグルト」新発売 北海道乳業2025年8月29日