宅配インフラ活用 家に居ながらフードドライブに協力 パルシステム千葉2024年11月5日
生活協同組合パルシステム千葉は11月4日~22日、生活困窮世帯への食品提供を利用者に呼びかけるフードドライブを実施。宅配商品の配達時に家庭の在庫食品を託すほか、寄贈セットの注文で在庫がなくても協力できる。
フードドライブでは、パルシステム千葉が毎週12万世帯を訪問する物流インフラを活用し、配達と同時に家庭で利用する予定のない食品を回収。集められた食品は、賞味期限を確認し品目別に仕分けた後にフードバンク団体などに寄贈される。
手元に提供する食品がない利用者は、宅配商品を約500円と300円相当の金額で組み合わせた「買って応援!まごころセット」の注文でフードドライブに参加でき、注文には利用金額に応じて付与されるポイントの利用も可能。寄贈された食品は、連携する県内のフードバンクを通じて、生活困窮世帯や子ども食堂に提供される。
パルシステム千葉は2016年度から、宅配インフラを活用したフードドライブを実施。今年度6月の呼び掛けでは1013.4kgの食品提供があった。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日