森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
日本製紙は4月17日、世界の森林関連企業によって設立された団体「International Sustainable Forestry Coalition」(ISFC)」に加盟したことを発表した。
日本製紙は、「木とともに未来を拓く」総合バイオマス企業として、生長率の高い育種技術の開発をはじめ、持続可能な森林管理によって得られた木材を余すところなく活用。さらに、木材加工、パルプ化、抄紙・塗工、バイオケミカル、発電といった多様な技術とノウハウを組み合わせることで、幅広い製品を生産している。
ISFCは、2023年に設立された国際的な団体で、森林所有者や森林投資事業者など、同社を含む世界各地の企業17社(4月現在)で構成される。加盟企業が管理する森林は、6大陸37か国にわたり、その総面積は約1600万ヘクタール。同団体は、持続可能な森林管理を基盤としながら、森林セクターの意見を集約・発信することで、気候変動、生物多様性の損失、森林面積の減少など国際的課題への対応を目的としている。
日本製紙は、ISFCに加盟することで、その活動を通じて、世界の森林関連企業と連携を図り、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化。森林価値の最大化に貢献する。
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日
-
深作農園「日本でいちばん大切にしたい会社」で「審査委員会特別賞」受賞2025年9月18日
-
果実のフードロス削減と農家支援「キリン 氷結mottainai キウイのたまご」セブン‐イレブン限定で新発売2025年9月18日
-
グローバル・インフラ・マネジメントからシリーズB資金調達 AGRIST2025年9月18日
-
利用者が講師に オンラインで「手前みそお披露目会」開催 パルシステム東京2025年9月18日