農研機構の育成品種「食のブランドニッポンフェア」2015年10月14日
農研機構は10月~12月の3か月間を「食のブランドニッポンフェア2015」として、食や農業研究に関う様々なイベントを開く。イベント第一弾として10月25日「食のセミナー」を松坂屋上野店で開く。
毎年行われている同フェアは、今回もその地域に住む人々に認知してもらうために行われる。
生産者の意見を取り入れた食材開発を行う農研機構が、アンケートなどで一般消費者の声を聞き、今後の研究にも反映させていく狙い。
10月25日に開かれる食のセミナーでは、農研機構が育成した品種のミカンとかぼちゃの栄養素を同研究員が紹介していく。セミナー後、紹介した原材料を使用したスイーツの試食も行う予定。
また、10月14日~31日の間、松阪屋上野店の食品売り場の各店舗で、農研機構の育成品種を使った創作料理フェアが開かれ、育成品種や惣菜、弁当などが販売される。
今後の食のブランドニッポンフェア2015の詳しい情報に関してはホームページで確認できる。
【食のセミナー概要】
◎日時:10月25日13時から14時
◎場所:松坂屋上野店黒門別館4F特設会場
◎定員:50人(募集人数に達し次第、申込は締め切る)
◎参加費:無料
◎講演内容:「果物パワーで豊かな生活を! ミカン色素β-クリプトキサンチンの秘密!!」農研機構果樹研究所カンキツ研究領域 杉浦実
「甘くてホクホク旬の食材! 話題のカボチャ TC2A「ほっとけ栗たん」の紹介!」農研機構北海道農業研究センター水田作研究領域 嘉見大輔
◎申込:農研機構のホームページから申し込み。申込に関する問い合わせは、農研機構連携広報センター「食のセミナー」係 電話:029-838-8337
(写真)以前行われた食のセミナーと試食会の様子
重要な記事
最新の記事
-
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】食文化の変化じわり2025年9月4日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動と米国との関係~根底にある「胃袋からの属国化」2025年9月4日
-
プロ職員育成へ「専門業務従事者」設置 JA北つくば【JA営農・経済フォーラム】(1)2025年9月4日
-
【統計】原料用ばれいしょ生産費 10a当たり0.9%増 100kg当たり1.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】原料用かんしょ生産費 10a当たり1.1%増 100kg当たり3.5%増 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】てんさい生産費 10a当たり1.9%減、1t当たり6.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】そば生産費 10a当たり0.6%増 45kg当たり13.6%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】さとうきび生産費 10a当たり4.4%減 1t当たり16.4%減 農水省調査2025年9月4日
-
この夏の私的なできごと -東京の夏・「涼しい夏」の初体験-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第354回2025年9月4日
-
野外スポーツイベント「岐阜ロゲin大垣」に協力 マルシェで県産農畜産物販売 JA全農岐阜2025年9月4日
-
盛岡つなぎ温泉で「いわての牛肉フェア」 伝統の「さんさ踊り」公演も特別協賛 JA全農いわて2025年9月4日
-
セブン-イレブンに「飛騨トマトと生ハムのバジルパスタサラダ」 夏にぴったりの爽やかメニュー JA全農岐阜2025年9月4日
-
【スマート農業の風】(18)農水省の進める農業DXとeMAFF農地ナビ2025年9月4日
-
「医食同源」について考えるイベント LINK-Jと共催イベント あぐラボ2025年9月4日
-
見て・食べて・楽しむ酪農イベント JR那須塩原駅前で9月6日に開催 那須塩原畜産振興会2025年9月4日
-
井関農機とNEWGREENの「アイガモロボ」 Xtrepreneur AWARD 2025でグランプリ受賞2025年9月4日
-
北海道と沖縄県の食の交流「どさんこしまんちゅフェア」開催 セブン‐イレブン2025年9月4日
-
兼松「農業・食品GX」強化へ インセッティングコンソーシアムに参画2025年9月4日
-
火山灰シラスから土壌改良資材「オリジンジオ」農業支援プロジェクト実施中2025年9月4日
-
オランダと考える未来の園芸技術「環境制御型農業特別シンポジウム」開催2025年9月4日