国際シンポジウム"気候変動下の食料システム"開催 農研機構2022年10月3日
農研機構は10月17日~19日、国際シンポジウム「気候変動下の食料システム-持続的発展のための適応・緩和の両立と気候情報の高度活用」を開催する。
農業と食料のシステムは、地域の持続的発展に重要な役割を果たし、気候変動の影響をしばしば大きく受ける一方、主要な温室効果ガスの排出源の一つでもある。2月にIPCC第6次評価報告書の第2作業部会報告書「影響・適応・脆弱性」、3月に第3作業部会報告書「気候変動の緩和」が公表され、気候変動への適応や脱炭素社会の実現への関心が高まっている。
同シンポジウムは基調講演と2つのセッションで構成され、セッション1は、世界トップレベルの研究者、政策担当者、OECD-CRP関係者を交えて、最新のIPCC第2作業部会報告書を総括。持続可能な食料システムへ転換するための「適応」と「緩和」の両立について、最新知見に基づいて議論する。また、セッション2では、FFTC(アジア太平洋食糧肥料技術センター)加盟国を中心としたアジア地域のプラットフォームで、アジア地域の小規模農業を対象とした農業生産の強靭性を高めるための気候情報の高度利活用法について議論する。
◎開催概要
日時:10月17日、18日、19日
場所:オンライン/つくば国際会議場(つくば市竹園2-20-3)ハイブリッド開催
定員:オンライン1000人、オンサイト70人(参加費無料)
申込方法:下記ウェブページから参加申し込みを。定員になり次第、締切。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日