【特殊報】ブルーベリー類うどんこ病 県内で初めて確認 群馬県2023年3月14日
群馬県農業技術センターは、ブルーベリー類うどんこ病の発生を同県で初めて確認。これを受けて、3月10日に病害虫発生予察特殊報第1号を発令した。
被害枝(葉の赤褐色斑と白色粉状の菌叢)(写真提供:群馬県)
2022年11月、群馬県中部地域の露地のブルーベリーほ場で、葉に白色粉状の菌叢と赤褐色の斑点が確認された。群馬県農業技術センターは、現地ほ場で採取した葉を横浜植物防疫所に送付し原因菌の同定を依頼したところ、Erysipheelevataが同定され、ブルーベリー類うどんこ病であることが判明した。
同病は2020年に長崎県で国内初確認されて以降、東京都と静岡県で発生が確認されている。
生態としては、葉の表面に赤褐色斑を生じ、薄い白色粉状の菌叢を生じ、一部の葉では、湾曲などの奇形症状を生じる。枝、果実での症状は、現段階では認められていない。11月に発病が確認されたが、他の都県では5月下旬~6月から確認されている。
葉表の赤褐色斑と白色粉状の菌叢(写真提供:群馬県)
同センターでは次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇薬剤防除にあたっては、本病に登録のある薬剤を使用する。
〇罹病葉等の残さは伝染源になるため、ほ場外に持ち出して埋却するなど適正に処分する。
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