長澤まさみ出演のクボタ新CM 8月8日からオンエア開始2020年8月6日
クボタは、女優の長澤まさみを起用したテレビCMの最新作「壁がある。だから、行く。支えられている 食」篇と、「壁がある。だから、行く。支えられている 水」篇(各30秒)を、8月8日から全国でオンエアする。
「壁がある。だから、行く。支えられている 食」篇より
新型コロナウイルスや豪雨災害など、これまで当たり前に過ごしていた生活をありがたく思い、そして私たちの生活が「多くの誰かに支えられている」ことに気付く機会が増えつつある。今回は、一人の生活者を演じる長澤が、生きていく上で欠かせない「食」と「水」を支える人々への"感謝への気付き"をテーマにした2つのCMを作った。
「壁がある。だから、行く。支えられている 食」篇では、長澤がウオーキングの途中、手作りのおにぎりをおいしそうに頬張るシーンで始まる。「自分にやれること、一つ一つやるしかない」と自分にできることをやってみることで毎日が少しずつ豊かになること、そして、その毎日を生きるために必要な"食を支える"農家に思いをはせる。
また、「壁がある。だから、行く。支えられている 水」篇では、床のブラッシングや、植物への水やりが一段落した長澤が、蛇口からグラスに水を入れて、ゆっくりと街を眺めながら喉を潤す。安心して飲める"水を支える人"がいることに思いを巡らせ、「今まであったささやかな幸せや当然のようにそこにあった生活は自分一人じゃできないって、気付かされた日々だった」というナレーションが重なる。
同社は今年、創業130周年を迎えた。創業間もない明治期には、コレラなどの伝染病対策として近代水道の整備に欠かせない水道用鉄管の国産化に成功。また、食糧難に苦しむ戦後には、農業機械により食料の増産と省力化に貢献するなど、創業より時代ごとの社会課題の解決に取り組んできた。
今回のCMでは、毎日の暮らしに欠かせない「食」と「水」を支え続ける人々への感謝の思いを抱きながら、これからも「クボタにやれる、やり方で」人々の営みに貢献していきたいというメッセージを伝える。
「壁がある。だから、行く。支えられている 水」篇より
◆長澤まさみインタビュー
―撮影の感想を
「当たり前の生活を支えている人の気持ちに寄り添って物事を捉えて考える。そんな時間がこの頃は当たり前になってきたように感じます。何かに気付くこと、何かを思いやることを意識して撮影に臨みました」
―ステイホーム期間中、どのようなことを考えて、どのように過ごしていたか?
「俳優という仕事は待つのも仕事だとよく言いますが、その精神があるので、自分のやりたいこととやるべきことにシンプルに向き合い、インプットの時間にするために勉強したり、友達と連絡を取って話をしたり、日々の生活を規則正しく過ごしてみたりしました」
―今回は同世代の女性が、今の生活に真摯(しんし)に向かい合うという設定。新型コロナウイルスをきっかけに、「あらためて気付いたこと」「誰かに支えられていると感じたこと」は?
「毎日があっという間に過ぎていくことにあまり違和感がなかったこれまでと違って、一日の時間の流れを感じられる日々でした。ゆったりとする時間の中に身を委ねてみると、今まで見えなかったものが見えてくるような気がしました」
―2017年からクボタのCMに出演しているが、撮影を通じて自身に変化は?
「クボタさんのCMに出演させていただいてから、CMを見た周りの人から褒めてもらえることが増えました。それだけクボタさんの思いがたくさんの人に新しい感覚を届けているのではないかと思うところがあります。前に進むことを恐れない。これはCMの撮影のときにいつも感じるメッセージです。それは私も同じように思うことの一つです」
―これから新たにやってみたいことは?
「とにかく今は、毎日をコツコツと、ですかね」
―視聴者へのメッセージを
「新しい価値観と今までの価値観を合わせて素直に従ってみるのは、自分にとってのチャレンジだと思います。毎日を気持ちよく過ごせるよう一緒に頑張りましょう」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日