クマの出没による農家の人的被害を防ぐ「クマ撃退スプレー」販売開始 DMMアグリ2021年9月28日
鳥獣被害対策事業を展開するDMMアグリは、急増するクマ被害の対策としてクマ撃退スプレー「フロンティアーズマン『ベアスプレー』」の取り扱いを開始した。
フロンティアーズマン『ベアスプレー』
野生鳥獣による農作物への被害金額は年間で約158億円にのぼり、数字に現れる以上に、営農意欲の減退、耕作放棄・離農の増加など、深刻な影響を及ぼす。
同社は、JA全農の協力を得て、経済連・県JAや全国各地の農協への電気柵販売を中心に、鳥獣被害対策商品全般の製品開発・販売に取り組んでいる。さらに昨今は、クマの出没情報が増加し、農作物の被害や人的被害のリスクも上がっていることから、クマ被害に悩む地方自治体向けにも「クマ撃退スプレー」を販売を開始する。
「フロンティアーズマン『ベアスプレー』」は、世界50か国以上の軍や警察が使用しているSEC社製の熊(ベア)スプレー。カプサイシンの含有量が2.0%と高く、対熊用の最高濃度となっている(米国EPA基準)。飛距離は最大10.5メートルと長く、秒速9メートル以上の噴出スピードがあり、52g/sの高濃度の霧が噴射される。トウガラシ由来の自然成分で人体や自然に対しても安全。携帯用ベルトホルスター付で暗闇でもすぐ探せる蛍光パーツ付。日本語ラベル仕様で、安心して使える。
「クマ類の出没対応マニュアル」によると、クマ撃退スプレーをクマに向かって噴射することで攻撃を回避できる可能性が高くなるとされている。また、いざという時にすぐ使えるよう携帯することが必要であることや、咄嗟に使うことは難しいため、事前にトレーニング用スプレーなどで練習することも重要となる。同社は、クマ被害に悩む農家・自治体向けの販売を通して、安全な使用方法と、クマ撃退スプレーの普及率の向上をめざしている。
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