大輪のポンポン咲き アスター新シリーズ「あずみXL」種子発売 サカタのタネ2023年11月15日
サカタのタネは、大輪のポンポン咲きアスターの新シリーズ「あずみXL」の種子を発売する。
大輪ポンポン咲きアスターの新シリーズ5品種
アスター「あずみXL」シリーズは、咲き進むと花がこんもりとした半球状になるポンポン咲きで、花径7~8センチになる大輪品種。真夏の栽培で問題となるフザリウムの耐病性品種で、お盆を中心とした7~9月の需要期に向け、露地での安定した生産が可能となる。また同シリーズは、従来品種と比べて草丈が取れやすく利用方法が広範なため、市場の評価も上がりやすく、試作した生産者から高く評価された。
アスターは、日本では主に仏花として使われるが、ポンポン咲きのアスターは、色合いや花型が花束、アレンジメントなどにも合わせやすく、使用用途は仏花に留まらない。同社は大輪で存在感のある「あずみXL」シリーズが多様な用途にも向くとして、プロ向け、趣味園芸家向けの両面からアスターの新しい利用方法を提案する。
アスター「あずみXL」シリーズはレッド、ローズ、ブルー、ホワイト、ンクの計5品種。趣味園芸家向けにはオンラインショップを含む当社通信販売で単色5商品とミックス1商品、それぞれ約140粒入り袋440円で11月15日から受注を始め、12月下旬から順次発送。営利生産者向けは単色5商品、それぞれ5ml(約100粒)入り袋で希望小売価格は2200円。全国のJA、種苗店を通じて2023年12月下旬から発売する。価格はいずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日