タカキタよりマップ連動施肥対応 Mixソーワが発売 井関農機2024年12月25日
井関農機株式会社は、株式会社タカキタより同社トラクタBFシリーズのマップ連動機能を使用して、可変施肥作業を実現するMixソーワが発売されたとした。
株式会社タカキタは、発売型式MX1601AG/MX1801AG/MX2201AGを発売する。車速連動対応のMixソーワでは車速が変化しても肥料の均一散布が可能となった。またBFトラクタと接続することで、「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)」等に連携し、マップ連動可変施肥作業を行うこともできる。センシングマップデータを活用した可変施肥作業を実現することで資材費低減が期待される。主な特徴は下記の通り。
◎主な特徴
1)トラクタBFと連動した精密散布の実現
トラクタBFにザルビオ フィールドマネージャー等のセンシングマップデータを取り込み、施肥マップを作成し、それに基づきほ場内の地力等に応じて可変施肥作業を実現。また、上記の可変施肥作業と同時に車速連動での施肥作業も実現した。
2)シャッタ開閉速度上昇
2つのモータを搭載しシャッタ開閉スピードが従来機比2倍となり車速への追従性を向上。
3)便利な機能
(1)調量モード
ほ場での散布前にコントロールボックスの調量モードで、混合後の肥料のシャッタからの落下量を測ることで、撒き始めから設定散布量と実際の散布量のずれを小さくすることが可能。
(2)6種類の散布モード
Mix ソーワでは混合、散布する肥料の種類が多いため粒状、砂状、粉状、有機、ペレット、米ぬかの6種類から近い形状の肥料を選択し、車速に応じたシャッタ開度にすることが可能。
(3)クイック散布モード
撒き始め、撒き終わりの位置を揃えたい場合や、撒き始めが薄くならないように肥料の落ち方を確認してから走行したい場合は、クイック散布モードを設定することで「開」ボタンを押すと、車速が上がらなくても設定した車速に応じてシャッタが開き散布を開始する。その後、走行して車速が上がると車速連動に切り替わる。
(4)オートヒッチ対応
オートヒッチ対応のため、ワンタッチで作業機の取り付け、取り外しが可能。
発売時期は2024年11月で、希望小売価格は896,500円~1,074,700円となる。
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