スロベニア・シンガポールでアシストスーツを販売開始 イノフィス2025年1月28日
東京理科大学発ベンチャーの株式会社イノフィスは1月6日、スロベニアとシンガポールでアシストスーツを販売開始。スロベニアでは「マッスルスーツEvery」と「マッスルスーツSoft-Power」の2製品、シンガポールでは、2024年10月に新発売した軽量モデル「マッスルスーツSoft-Power EASY-LIFT」を販売し、現地のニーズに合わせた展開を進める。
マッスルスーツEvery
イノフィスは、2024年のルーマニア市場展開に続き、海外市場へのさらなる販売強化の一環として、スロベニアとシンガポールでの「マッスルスーツ®」の販売を開始した。
スロベニアは、2018年の国連データによると、第二次産業のGDP構成比が32.7%と製造業が経済の重要な柱となっており、身体的負担を伴う作業に従事する労働者が多く存在。こうした労働環境の特性から、「マッスルスーツ®」の導入により作業負担の軽減と労働環境の改善が期待されている。
一方、高い経済水準を誇るシンガポールは、労働環境の向上や先進技術の導入に積極的。さらに、物流ハブとしての重要な役割も担っていることから、工場や倉庫での荷役作業、医療・介護分野において、「マッスルスーツ®」への関心が高まっている。
両国に共通する人口の高齢化や労働負担軽減へのニーズに応えるため、イノフィスは「マッスルスーツ®」を通じて作業者の安全性向上と生産性向上を目指す。また、スロベニアはヨーロッパ全域への展開拠点として、シンガポールは東南アジア市場のハブとして位置づけており、両国の展開を足がかりに、さらなる海外市場への積極的な拡大を目指す。
◎「マッスルスーツ®」海外販売店(2025年1月27日時点で22か国へ展開中)
・アジア諸国/地域:中国、韓国、台湾、香港・マカオ、マレーシア、タイ
・EU諸国:フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド、デンマーク、エストニア、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、チェコ、スロバキア、ルーマニア
・中南米地域:メキシコ
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年8月7日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岡山県2025年8月7日
-
【注意報】早植え水稲・普通期水稲に斑点米カメムシ類 多発に注意 佐賀県2025年8月7日
-
水稲の斑点米カメムシ類 1道2府26県で注意報 病害虫発生予報第6号 農水省2025年8月7日
-
上滑りした「スピード感」 背景に「米卸」への理解不足? 備蓄米をキャンセルした業者の声2025年8月7日
-
水田大区画化で労働費6割削減めざす 土地改良長期計画2025年8月7日
-
純利益582億円に黒字転換 農林中金 第1四半期決算2025年8月7日
-
国産ジビエ認証施設に「富士吉田市立富士山ジビエセンター(DEAR DEER)」認証 農水省2025年8月7日
-
映画『おいしい給食 炎の修学旅行』タイアップ「共食」を推進 農水省2025年8月7日
-
焼き鳥・雀・燕【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第352回2025年8月7日
-
「だいこんを使った簡単レシピコンテスト」の各賞決定 金賞はだいこんとトマトのサルサに JA全農岐阜2025年8月7日
-
【役員人事】JA三井リース(9月8日付)2025年8月7日
-
KAICO株式会社と動物用医薬品に関する共同研究開発契約を締結 日本曹達2025年8月7日
-
北陸農政局より感謝状 水位センサーで能登地震の二次被害防止に貢献 farmo2025年8月7日
-
世界初の難脱粒性・難穂発芽性を併せ持つソバ新品種「はるかみどり」育成 農研機構2025年8月7日
-
暑さ傾向 8月下旬〜9月初めは再び「ダブル高気圧」で猛暑に ウェザーニューズ2025年8月7日
-
8月7日は「食べるビタミンD・ハナビラタケの日」森の環2025年8月7日
-
米高騰 需要増に生産追いつかず 首相「増産に舵を切る」2025年8月6日
-
【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 徳島県2025年8月6日
-
動画講座と体験キットで組合員活動を支援 新規事業「JAサテライトプラス」 家の光協会2025年8月6日