森林保全に配慮した紙とバイオマスインキ採用「テープナー」用テープ個箱をリニューアル マックス2025年8月25日
マックス株式会社は、支柱や番線に茎やつるをテープとステープルで固定する誘引結束機「テープナー」用テープの個箱の素材に、森林保全に配慮した紙とバイオマスインキを採用し、7月下旬からリニューアルした。
森林保全に配慮した紙とバイオマスインキを採用し、リニューアルした「テープナー」用テープの個箱
テープナーは、1969年に同社が世界で初めて製品化し、従来のわらや紐による手縛りの誘引作業に代わり、大幅な省力化と快適な操作性を実現した。主に、トマト・きゅうり・なすなど果菜類の誘引、ブドウ・キウイフルーツなど果樹の棚誘引、ワイン用ブドウの垣根誘引などの結束作業に使われ、国内だけでなく、欧州を中心に海外でも広く普及している。
農業生産者の環境に対する意識が高まる中、同社は環境に配慮した紙素材を使った「紙テープ」と、生分解性プラスチックにより土に埋めると分解する「生分解テープ」を開発。このほどリニューアルした個箱は、環境配慮の取り組みをさらに進めるため、箱の素材に、森林保全に配慮した紙を、紙面への印刷に使用するインキには、CO2削減につながる「バイオマスインキ」を採用した。
テープナー用テープの希望小売価格は1箱10巻入りのノーマルテープと光分解テープが1540円、1箱10巻入りの紙テープが1650円、1箱5巻入りの生分解テープが3190円、1箱5巻入りの強保持力テープが2200円。価格はいずれも税込。全国のJA、種苗店、園芸店、農資材店などを通じて販売。
重要な記事
最新の記事
-
全中会長選挙を実施 12月に新会長決定 JA全中2025年10月23日
-
花は見られて飽きられる【花づくりの現場から 宇田明】第71回2025年10月23日
-
続・戦前戦後の髪型と床屋・パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第361回2025年10月23日
-
「ゆるふわちゃんねる」登録者数100万人突破 JAタウンで記念BOXを限定販売 JA全農2025年10月23日
-
愛知県の新米「愛ひとつぶ」など約50商品「お客様送料負担なし」で販売中 JAタウン2025年10月23日
-
人気アニメ『ゾンビランドサガ』とコラボ「佐賀牛焼肉食べ比べセット」販売開始 JAタウン2025年10月23日
-
佐賀県発の新品種ブランド米「ひなたまる」デビュー記念 試食販売実施 JAグループ佐賀2025年10月23日
-
AI収穫ロボットによる適用可能性を確認 北海道・JAきたそらちと実証実験 アグリスト2025年10月23日
-
栃木県「那須塩原牛乳」使用 3商品を栃木県内のセブン‐イレブンで発売2025年10月23日
-
都市農地活用支援センター 定期講演会2025「都市における農空間の創出」開催2025年10月23日
-
岩手県山田町「山田にぎわい市」26日に開催「新米」も数量限定で登場2025年10月23日
-
ニッテン×QuizKnock コラボ動画を公開 日本甜菜製糖2025年10月23日
-
北海道の農業法人25社以上が出展「農業法人と求職者のマッチングフェア」開催2025年10月23日
-
福岡市で「稲刈り体験」開催 グリーンコープ共同体2025年10月23日
-
被爆・戦後80年 土浦市で被爆ピアノの演奏と映画上映 パルシステム茨城 栃木2025年10月23日
-
鳥インフル 米オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月23日
-
調味料選手権2025 総合1位は「京のお野菜じゃむ さつまいも」日本野菜ソムリエ協会2025年10月23日
-
協同組合を3か月にわたり体験 インターンシップ修了報告会開催2025年10月23日
-
化学肥料7割・化学農薬5割削減で米を収穫 プラネタリーバウンダリーに取組 旭松食品2025年10月23日
-
愛知県「カインズ 岡崎美合店 」23日にグランドオープン2025年10月23日